なんという国なのだ
日本でもニュースになりましたが、今年２月に「レイテ島の大規模地滑り」死者、不明者約１１００人。
世界各国から、援助金、援助物資等が届けられ又、多くのボランテア軍隊,島民達が泥まみれになって救助作業をしていました。フィリピン政府は,被害者に対して何もしない状態が続き被害者に対しての資金援助は「０」です。ニュースでは、毎日クーデターが起きるのではないか？そして大統領府の敷地内に爆弾（小さい物）が仕掛けられ爆発しました。大統領は、国軍の幹部を夕食会に招き大統領に対して忠誠を誓わしたそうです。多くの国民は「そんな金（食べ物）が有るなら被災地へ贈ってやれ」
なんとノー天気な事でしょう。
日本の海外向けＴＶをみていたら「フィリピン、レイテ島への義援金」を募っていました。。。昨日のニュースで９ヶ月ぶりに「日本の援助」で
３１０所帯分の災害被害者用の住宅が完成して順次入居し始めたと報じられました。また２月のクーデターの首謀者とされる上院議員が逮捕されました。
日本ではこの時のフィリピン国内の詳しい状態も調べず義援金を募ったと思いますが、たとえ少額でも「心から義援金を送った善意の人たち」にフィリピンに住む日本人として申し訳ない気持ちです。昨日のニュースを見て９ヶ月前を思い出しました。