Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

漫才9 ~少女母親毒殺未遂事件~

2005-12-31 18:36:36 | 漫才
さて、今日こそは漫才を書きます!

「今年も色々あったけど、やはり印象深いのは高1の女子が母に毒を盛った事件かな」
「こういう事件が起こるたびに思うけど、家族内での争いほど醜いものってないよね」
「確かにね」
「貴乃花親方が言ってたんだけどね」
「お前に言われたくないよ!しかしこの女は母が弱ってく様子をブログに綴っていたというから不気味だね」
「8月24日、眩しいほどに晴れ」
「そうそう」
「今日は家族揃ってピクニックに行きました」
「ただの仲良し親子の微笑ましい日記じゃねえか!」
「帰りには幼馴染のたける君の家に寄り、筆おろしを手伝ってあげました」
「家族で何やってるんだよ!」
「たける君はその幼い表情とは裏腹に、下半身の方は・・・」
「もうやめろ!くだらなすぎるよ!しかし不気味なことにこの高校生は母親のことは好きでも嫌いでもなかったらしい」
「友達以上恋人未満ってヤツか」
「全然違うよ!」
「しかし一気にではなく、ジワジワと殺すというのが逆に残酷だよな」
「確かにそうだよね」
「林真須美も怒ってたもんな。じらすなんて毒殺魔の風上にもおけないって」
「そんなこと言ってないよ!」
「牧瀬里穂もタリウムなんか使わないで、サジーを使えって言ってた」
「バカ野郎!サジーはダイエットには効果がないと言われたけど、死んじゃうわけじゃないよ!」
「しかし、まだお母さんは亡くなってないんだよな」
「そう。でも毒に蝕まれた体が元に戻るかは微妙なんだろうね」
「だから今は、次世紀ファーム研究所の真光元で治療してるらしい」
「そんなインチキ薬使うなよ!」
「でもその甲斐あって、このお母さんの糖尿病は治ったらしいね」
「初めから糖尿病にはかかってないんだよ!もういいよ!」


最後の最後まで不謹慎な内容(笑)。
さて、今年もこんなブログをご愛読していただき有り難うございました。
最初は一桁だった閲覧数も、最近では100を超える日も増えてきました。
来年も世間を時には面白く、時には真面目に斬ってゆきたい所存であります。
拙い文章で恐縮ではありますが、これからも適当に付き合ってやってください。

それではよいお年を~!!