高配当(σ´∀`)σゲッツ!!

・日本ダービー。ここには予想を書かなかったけど、◎－○で仕留めてしまいました（笑）。

・世間では２強という下馬評だったようだけど、オレはどちらも危ないと思っていて。まずゴールドシップは、日曜の府中はかなり早い時計が出ており、そういう馬場では足らないだろうと。ワールドエースに関しては、オレは「中山では届かなかったが直線の長い東京コースなら」とか言われている馬を喜んで消しちゃうタチだから（笑）。

・実際、テンの５ハロン59.1秒は馬場を鑑みればスロー寄りの平均ペースくらいだと思うけど、そんな流れを福永が悠長に後方で構えていたからね。府中は明確な内有利のトラックバイアスが発生することも多く、この日も前に行った馬がよく残っていたわけで、ワールドエースが１番人気と聞いた時は俄然やる気が出たよ（笑）。

・そしたらある程度前で競馬をするであろうディーププリランテに本命を打つのは自然な流れだし、ステイゴールドはステイゴールドでも母父デインヒルのフェノーメノを相手に選ぶこともそう難しくないはずだ。フェノーメノについては、去年ウインバリアシオンを買えず悔しい思いをした反省から、青葉賞を強い内容で勝った馬は人気に関わらず押さえておこうというのもあった。近親にはインディジェナスもいるしね。

・しかし、これで馬連が55倍も付くから笑いが止まんないよなぁ。その払い戻しだけで同世代のサラリーマンの月収くらいは軽く儲けたし、今月はもう１本太い馬券を獲ってるんで、オレ、本当に競馬で食ってけるんじゃね？と思索中。真面目に働く連中がマジで哀れだ（笑）。

・今はなぜかオレの中で「車がほしいブーム」が到来しているから、どうすっかな、本気で買っちゃおっかなー。特にこだわりはないんで、中古の軽でもいいしなー。

・これで目黒記念まで獲れたら完璧なんだけど、そこまで上手くはいかず。◎ネヴァブションはさすがに無謀だった模様（笑）。

・そんなこんなでハッピーな気分だったため「今日はホークスが負けてもいいや」と思っていたのだけど、いざ負けるとやっぱり悔しいもので。オレの好きな岩嵜投手が２週連続で炎上するなか、江川選手が２本ヒットを打ってくれたのが唯一の救い（笑）。

・一方、ペーニャ選手はどうもアカンね。オレが東京ドームに行った日のツーベース以降、ヒットがないらしいじゃん。じゃあ復調祈願を兼ねて、彼の恐ろしい動画を貼っておこう。

打球の軌道がキチガイ（笑）。

脱法ハーブティー

　人間てのは恐ろしいもので、ニートも３年やっているとだんだん危機感が薄れてくるのだけど、それでも眠れぬ夜、言いようのない不安に襲われることがある。

　唐突だけど、世の中には頭のおかしい奴がたくさんいる。こないだ友人と話していて笑ったのは、ある日、あいつを片思いしている大学の同級生の女が「明日の講義、一緒に出よう」みたいな約束を持ちかけてきたんだって。でも実際はオレと受けることになり、そしたら彼の元に「裏切り者！」というメールが届いたと。

　その女の子はきっと幸せなんだろうと思う。しつこくアプローチすればいつか付き合えると信じて疑わぬからこそ非常識なメールが送れるわけだし、鬱憤をそのつど晴らしておけばストレスも一切溜まらない。傍から見れば迷惑極まりない行為も、彼女の中の世界では全て正当化される。

　自分もそっちのワールドに行けたら楽なのに…と本気で思う。オレのことを「頭がちょっとおかしい」と見る人がいるのは薄々感じてるけど、半分は演技だからね。実際は笑っちゃうくらいに小心者で、現在進行形で気になっている女の子とも距離を詰めれずにいるし、一事が万事、男女問わず誰に対しても「こんなこと言って大丈夫かな？」と常にビクビクしている。そんな自分がたまらなく嫌だから、変わり者を演じているだけでさ。

　就活が上手くいかないのも、きっとその延長線上、弱気な性格に原因があるんじゃないか。ハローワークで求人を眺めていても「自分じゃ務まらないか」とまず考える癖がついていて、３年以上、何ひとつ変われぬままにここまで来てしまった。オレは寂しがり屋だから結婚願望などもそれなりにあるけど、こんな状況では全ての扉が開かない。

　３年間、ひたすらひとつの問題を考えてきても鬱病にすらなれないのは、自分の感受性がダメになってしまったということなのかな。悲しみにも苦しみにも、全ての感情に対して鈍感にしまっているから、悲惨な状況に置かれている今にさえも狂うことができない。狂いたいと思えば思うだけ、チキンな自分が目を覚ます。

　じゃあクスリをやるしかないね。自然に狂うことができないのなら、無理矢理にでも頭をおかしくしてしまうほかない。シャブを打ったら身も心も滅ぼしてしまうかもだけど、オレなんてすでに死んだも同然なんだからさ。むしろドラッグのおかげで今までにない発想やアイディアが湧いてきて、それがきっかけで人生が開ける可能性だってあるんじゃないのか。

　些細なことで悩んで、苦しんで、本当に惨めなオレだけど、自分のその全てを笑い飛ばせる日が来たらいいのになぁ…と思ったり思わなかったりする、そんなダービー前夜。

東京ドーム10杯分の思い出 part2

・野球観戦のあと、電車を乗り継ぎ友人宅に着くと、ちょうど各局でスポーツニュースが始まるくらいの時間に。TBS「S1」で田中裕二の隣にいる女の子は可愛いという見解で一致する。


・若干お酒が入っていたこともあり、その「S1」を観ながら「やらせろ！」と連呼している自分がいた。そういう感じは高校までに卒業しておきたかった（笑）。

・バイトの友達からシーメール動画を見せられた話をしてしまったのだけど、それもきっとアルコールのせい。かなり判断能力が薄れていたことがうかがえる（笑）。

・「カウントダウンTV」視聴のあと、AKB指原が出演する変なドラマを観る。奇抜なようでベタでもある脚本が、微妙で絶妙。

・そして就寝。環境が変わるとなかなか寝付けない僕は、ベッドの上で東京ドームでの一連の言動を猛省する。結局眠れたのは４時からの30分くらいと７時からの２時間だけ。

・そして起床。アニメを３本ほど観る。話はよく分からなかったが、それなりに楽しめた。

・ただ、それ以上に気になったのは、部屋に置いてあった文章力向上の教本。自分が誰に教わるでもなくやってきたことが、全てあそこに書いてあった。特に読点の打ち方とか、本によっては全く違う解説がなされているんだけどね。あれを読めばオレのようになれるぞ！（笑）←誰もなりたくない

・本のタイトルや著者名を控えておけばよかったなぁ。機会があったらまた読みたい。

・家を出て、昼食を食べにマックへ。「今の彼女と絶対に結婚しろよ！」と説教（？）する。幸せになってほしいという思いから口にしたのだろうけど、どう考えても大きなお世話だ。オレなんかに言われたくない。

・そのあとはカラオケで２時間歌う。久々（去年の暮れ以来）だったこともあり、特に高音がしんどい。しかし、一方で、昔は苦しかった低音（「祭りのあと」のＢメロ）が割とすんなり出せて、これは年齢的なものと関係があるのでしょうか。

・「祭りのあと」を歌ったのには明確な意図があって、それは今年の１月、彼にmixi上で貰った紹介文を思い出したから。恐らく他に伝えたいことがあり、そのきっかけ作りとして書いたものだろうとは思うけど、なかなか嬉しい内容だったのもまた事実で。もしや他人を喜ばす文章テクニックも例の本に載っていたのかな？（笑）

・友達が「TSUNAMI」を歌ったのには驚いた。僕自身が震災でさえもギャグにしたような鬼畜だから引くということはないんだけど、彼はそういうキャラじゃなかったような……。ま、頭の堅い奴は嫌いだし、あれくらいがちょうどいいってことで（笑）。

・カラオケでまずかったなぁと思うのは、帰り際に話の流れで「“きゃりーぱみゅぱみゅ”と言ってみて」としつこく迫ってしまったこと。どうまずいかはさておき、オレが逆の立場だったら若干気分を損ねるわけで、昔「自分がされて嫌なことは他人にしないように」とママに習ったわけで、悪気がなかったとはいえ少し反省しなくちゃ。まぁ自分が敏感になりすぎているだけであることを祈るけど。

・その後、車で駅まで送ってもらい、そこでお別れ。すぐ近くに弟の下宿先があり、合い鍵を使って突入することも考えたけど、本気で迷惑がられそうなので自重（笑）。東京駅までは鈍行、そこから先は新幹線を使って、真っ直ぐ帰宅。

・その道中、iPhoneでオークスの馬券を買おうと考えたが、結構疲れていたこともあって見送る。そして、そういう時に限って予想が的中する（笑）。

・うちの最寄り駅近くの本屋で立ち読みしていると、友人からメールが。録画しておいた日曜分の野球の結果が書いてあり軽くショックを受けるも、あのタイミングでメールを寄こした意図は何となく分かる気がするんで、プラマイで言えばプラスの方向に強く感情が振れた感じ。もっともその意図とやらはこちらの一方的な思い過ごしかも分からないけど。いや、思い過ごしなのだろうけど。

・そして、自宅に戻り、現地で観た土曜の試合をビデオでチェック。自分たちが映っていないかどうか、念入りに確認するが、結局見当たらず。落合の「小久保は打席でヒットを打てるような動作を一切していない」という解説に爆笑する（笑）。

・正直、球場ではピッチングの球種やコースもよく分からないし、野球を本当に楽しみたかったらテレビ観戦の方が…というのが率直な感想ではあるのだけど、一方であの雰囲気は捨てがたいとも思った。今度はホークスのファンに囲まれながら観れたらいいな。

・図々しくもおうちにお世話になった上、車であちこち連れて行っていただいて、オレにとっては至れり尽くせりの楽しい２日間でした！

夜の沢村賞投手

・東京ドームの話をさっさと片付けなきゃいけないけど、その前にどうしても触れておきたいことがある。埼玉西武ライオンズ涌井投手の女性問題について。

・週刊誌に写真を撮られたことで２軍落ちというのは、あまりに理不尽ではなかろうか。既婚者でない以上、二岡あたりとは事情が違うし、たとえ不倫だったとしても野球には全く関係ないはずだ。

・酔っぱらった勢いで女の子とセックスすることが悪だと言われたら、僕も黙ってはいられない。そんな感じで初体験を済ませてしまったからね（笑）。

・あるいはキスから５分で終わってしまったのがまずいのか。だとしたら僕は一生２軍暮らしだ。早漏をバカにするのは良くないと思う（笑）。

・こういうことがあると、その当事者は決まって「お騒がせしてすみません」と頭を下げるけれど、騒がせたのはあくまで週刊誌であって涌井投手ではないだろう。彼が謝る必要は全くないし、球団の事なかれ主義的な対応には強い嫌悪感を覚える。

・涌井、そんな冷たい球団は出て、ぜひホークスに来てくれ。最近は苦しんでいるから環境を変えた方がいいだろうしさ。

・代わりに帆足はライオンズへ返すから。どうしてもと言うなら細川も付けるぞ。仕方ない、カブレラもサービスだ。

・去年のクライマックスシリーズ。普段はポーカーフェイスの涌井が、杉内と死闘を繰り広げたすえ、先に失点してしまい、マウンドで思わず流した涙がとても印象的だった。普段からメソメソしているのはもちろんダメだけど、極限の状態で男がふと見せる涙は何よりも美しいと思う。

・星野監督に叱られて泣いちゃったイーグルスの塩見投手もまぁ嫌いじゃないけどさ（笑）。

東京ドーム10杯分の思い出

・土曜日、東京ドームで読売ジャイアンツと福岡ソフトバンクホークスの試合を観戦してきました。

・早めに現地入りして僕はひとりでお買い物。どこも混んでいたけれど、中でもグッズショップの盛況ぶりは凄まじく、入場制限を敷いて少しずつ客を入れていた。

・ふらっと立ち寄ったウインズで購入した馬券がかすりもしなかったのはご愛嬌。割と真剣に当てにいったんだけどなぁ（笑）。


・やがて友人から「もうすぐ着くよ」とのメールが入る。水道橋駅まで出迎えに行くことに。会うのが３年ぶりということもあり、最初の数分は若干人見知りが発動してしまうも、彼があまり変わっていなかったため、割とスムーズに学生時代へと時計の針を戻せた。「変わっていない」というのはもちろんネガティヴな意味ではなく、人は誰も油断すれば悪い方向に転がってしまうもので、変わらずにいられるのは人間性の素晴らしさゆえだ。

・逆に３年ぶりの自分が相手にどう映ったのか、そこはちょっと気になるね。変わらなきゃいけない立場にも関わらずあまり変われてない、というのが自己分析ではあるけれど。

・ラーメン屋で夕食をとったのち球場へ。味噌ラーメンをすすっている段階では「今日のオレは巨人ファンだから」なんて話していたのだけれど、チケットが１塁側でジャイアンツファンに囲まれての観戦だったため、いざ席に着くと変なスイッチが入る。ホークス愛、爆発。

・だって、周りがみんな、オレの気持ちと逆の挙動なんだぜ。巨人の選手がヒットを打てば歓声が起こるし、ホークスの選手の空振りひとつで拍手が湧く。どうしても我慢できなかった。

・ただ、友人は高橋由伸のファンでさ。だったらせめて彼の打席の間だけでも巨人ファンにならなきゃいけないよなぁ、と今になって軽く反省。７回の攻撃前に流れる「いざゆけ若鷹軍団」を普通に歌ってしまったのもいかがなものか。オレも20代半ばになるわけで、もう少し大人になってほしい。

・途中からゲームそっちのけで売り子のお姉さんのストライクorボールを判定していたのだけど、これは友達も共犯。ふたりとも20代半ばになるわけで、もう少し大人になってほしい（笑）。

・ゲームは巨人の勝利。阿部の２ランは他球場では入らないものだし、攝津は責められない。相手のバッテリーエラーで得た１死３塁の場面で外野フライすら上げられなかった小久保が戦犯だろう。最終回に原監督が内海を交代させた時はチャンスと思ったけど、山口と西村にも無難なピッチングをされてしまった感じだね。

・ホークスの岡島が登板したとき、観客席から笑いが起きたのがちょっと面白かった。いくらメジャーで活躍しようが、巨人ファンにとっては頼りなかった頃のイメージの方が強いんだろうね（笑）。

・試合が終わると、ふたりで埼玉方面へ。あらかじめお世話にならせていただく約束をしていたので、そのまま泊めてもらう。水道橋駅から電車に乗り込むと、目の前に「あたしぃ、チョーノ様のぉ、大ファンだからぁ～」とか言ってるブスがいて、ぶっ殺してやりたくなった（笑）。

・最後に、iPhoneで撮った写真をおすそ分け。左クリックで拡大してください。

１枚目は何となく外野を写したもの、２枚目はペーニャ、３枚目は江川の打席です。って写真下手だな、オレ。もう１枚、友人が原監督とグータッチしている画像もあるけど、本人に許可を取っていないため掲載は自重します（笑）。

・まだ書き足りないことがあるので、続きは次回に。箇条書きではなく、できれば普通の文章で頑張りたい（笑）。

連敗ストップ

・ホークスはようやく連敗ストップ。４連敗ですか。いやぁ、長かった……。

・とか言ったら、DeNAファンに怒られそうだけど。でも、あそこはたまに勝ったらラッキーというチームだからね。負けてもあまり悔しくないんでしょ（笑）。←勝手な決めつけ

・ホームランが３発出たけど、中でもペーニャの２ランはエグかったなぁ。打った瞬間はショートライナーかと思いきや、そのままの弾道でスタンドまで届いちゃった感じ。

・小学生の頃に読んだベーブ・ルースの伝記（漫画）で、ピッチャーの股下をくぐった打球がスタンドインするという描写があったんだけど、それを思い出した（笑）。

・昨日の采配について、大隣の交代時期等は妥当だったと思うけど、７点リードの場面で山崎にバントさせた意図は分からないね。まがりなりにもチャンピオンチームなのだから、あまりこすっからい野球をしないでほしい。

・連敗も止まり、これで少しは余裕を持って東京ドームへ行けそうだ。一昨日の大敗した日なんて、テレビを観ながら、とても他人に聞かせらんないような独り言を言っていたからね。「石川雅規みたいな雑魚に手こずってんじゃねぇよ」とか。もっと酷いやつもあるけど、ここには書けない（笑）。

・今調べたら、東京ドームのショップではジャイアンツ以外のグッズも売っているようだね。自分は基本的には倹約家なのだけれど、明日ばかりはびっくりするくらいに金を使ってやろう（笑）。

・場外馬券場もあるのか。久々に紙の馬券を買うのも悪くないな。待ち合わせ時間にはレースが終わってしまっているので、少し早く家を出ようかしら。

４連敗……

・最近、ホークスが不甲斐なさすぎて、イライラが募りまくり。今日はちょっと毒を吐かせてもらう。

・まずは秋山監督。昨日の先発、山田投手は初回からボールが高く、絶不調は誰の目にも明らかだったのに、なぜもっと早く変えない？　交流戦期間は日程がスカスカなのだから、ピッチャーを惜しみなく使えるはず。３回の裏に先頭打者を出したところで、金無英あたりにスイッチしとくべきなんじゃないのか。

・４回の表の１死満塁というチャンスで山崎をそのまま打席に立たせるのが、秋山監督の器の小ささだな。あそこは勝負どころなのだから、８番９番に右の代打２枚（江川・中西）をつぎ込まなくちゃ。山崎の次の打席で高谷を出すくらいなら、なおさら。

・江川の打席、カウント３－１から見送ったのは、明らかなボール球だったよね。あそこで押し出し四球か凡退かというのは、チームにとっても江川君にとっても大きな違い。はらわたが煮えくり返る思いだ。

・昨日の今宮の送球エラーは、もちろん彼自身にも非はあるとはいえ、小久保だってグラブに当てている以上、しっかり捕球してやらなきゃいけないんじゃないのか。右足は捻挫していて、腰も痛くて、それでも強行出場するのは2000本安打が迫っているからなのだろうけど、今のホークスは彼のマスターベーションに付き合うほどの余裕はない。ファーストへ内川を回せば、外野もマシな布陣になる。

・柳田の打撃が去年から何も進歩していなくてがっかり。あのブレまくりのスイングじゃあ１軍で通用せんよ。２軍のコーチはしっかり指導しているのかな。素材は良いだけにもったいない。

・これで今日の大隣も負けようものなら、東京ドームで自我を保てるか、いよいよ分からなくなってくるぞ（笑）。自分はアンチ巨人ではないけれど、セ・リーグに対するアンチめいた気持ちはあって、昨日は悔しくてなかなか寝付けなかった。

・どれだけセを嫌いかというと、昨日も普通にファイターズやマリーンズを応援してしまったほど。ホークスのことを思えば、絶対に負けてもらった方がいいにも関わらず（笑）。バファローズの金子千尋が高橋由伸に満塁ホームランを食らったのも悔しくて堪らない。

・セの中でも一番嫌いなのはベイスターズ。理由はまた機会があったら書こう。

仇討ち

・ヴィクトリアマイルのオッズを見ての第一感は「オールザットジャズ人気しすぎ！」。この馬が重賞で連対しているのは中山1800と福島1800。どう考えても府中マイルにはリンクしないコースだ。

・しかし、本命をアパパネにしちゃったのはお恥ずかしい限り。オレがオッズを見た当日14時頃には、１番人気とはいえ単勝が４倍くらいあって、この馬にしては付きすぎだと思ったんだけどねぇ。阪神牝馬Ｓにしても、今さら鉄砲の1400で勝たれるよりも0.4秒差の負けはむしろ好材料だろうと。

・相手はエイシンハーバー、レディアルバローザ、ホエールキャプチャの３点で、馬単を各１万円も買ってしまった。実は先々週くらいにかなり大きな馬券を取っていて、これでも懐には余裕があるのだけど、自分の置かれている立場を弁えたら、どう考えても無謀と言わざるを得ない。反省してほしい。

・お金が賭かる以上、日本の競馬を観て心が揺さぶられることはあまりないのだけど、ビューティーパーラーがフランスの1000ギニーを勝ったのには素直に感動した。ディープインパクトの産駒がロンシャンで親父の仇を討つ。ええ話やなぁ……。

・ホークスにも触れておくと、昨日の江川にはちょっと失望した。カウント３－０から立て続けにボール球に手を出し、結局スイングアウトの三振。あそこはランナーを溜めたい場面だから、四球で全然構わないのに。

・まぁ交流戦になると普段はDHのペーニャをレフトに置く関係で、彼がスタメンから弾かれる可能性が高い。そんな事情ゆえの焦りはあったんだろうけどね。

・これで交流戦はLFペーニャCF内川RF多村か。センターから左方向は全部ヒットを覚悟だな（笑）。

・江川と同じ焦りでも、昨日の試合中に右足を捻挫した小久保が「テーピングすればゲームに出れる」とか言ってるのは嫌悪感しかないね。実際、あのプレーのあとは打撃も守備も動きがぎこちなかったわけで、強行出場を美談で片付けてはならないと思うのです。

・しかし、これだけチーム状況が悪いと、東京ドームでの観戦も（悪い意味で）熱が入ってしまいそうで怖いな。僕がセ・リーグで一番好きなのは何だかんだ言って巨人だし、内海は普通にいい投手だし、負けたら負けたで仕方ない。と頭では思っていても、なかなか割り切れないのはなぜだろう（笑）。

・でも、東京へ行くのは、野球観戦はおまけで、あくまで友達と久々に会うことの方がメインと思ってるよ、多分。

・「多分」と付け加えたのは単なる照れ隠しであって、それが偽らざる本音なのだけど、じゃあホークスが負けても平気かというのはまた別問題（笑）。

老化

　20代も後半になって、最近は記憶力の衰えを実感することが本当に多い。

　例えば、何か調べ物をしようとパソコンを立ち上げた瞬間に「あれ、何を調べようとしてたんだっけ？」となってしまったり。ブログのネタになりそうなことを思いついたのでメモしておこうとiPhoneの「ロック解除」をフリックした時には内容が飛んでしまっていたり。あとは地味にショックなのが競走馬の名前が覚えられないことで、今年の春天の勝ち馬がミスキャスト×ブライアンズタイムという血統なのは知っていても、肝心の馬名がなかなか出てこない（笑）。

　これは大学に入った頃から兆候があって、試験前に範囲をさらっても、悲しいほどに頭に入らなかった。元々オレは教科書等をひたすら読んで「『大化の改新』はページの真ん中くらいの行に太字で書いてあったな。で、その下の段には中大兄皇子と中臣鎌足の名前があった。じゃあ答えはそれだ！」というような、言わばテキストの１ページを１枚の絵として捉える要領で記憶してきたのだけど、そんな横着な手法がいつまでも通用するはずもなく。遅ればせながら取り組んだ、書いて覚えるというスタンダードな勉強法も、当時の僕には焼け石に水だった。

　とか言うと、まるで元の記憶力が良かったようだけど、改めて考えてみるとそうでもない感じかも。だって、オレ、九九の８の段とかぶっちゃけよく分かんないんだぜ。８×４と言われてもピンと来ないんで、４×８という考え方をして、自分の知ってる４の段に置き換える。ただ、この方法には欠点もあって、８×７とかだと、そもそも７の段すらあやふやだから、およその数字で妥協するほかない。そりゃ高校の数学のテストで４点とか取っちゃうわけだ（笑）。

　実は中学で初めて英語を習った時も、教師の言ってることがちんぷんかんぷんで、be動詞の疑問文あたりで落ちこぼれかけた。だから、記憶力云々以前に頭自体が悪いことは自分が一番分かっているのだけど、それでも英語に関しては、一旦コツを掴んでからは実力テストだろうとケアレスミス以外で点を落とすことがないくらいにはなったわけで（中学までの話ね）。今のオレがダメなのは、その「掴む」瞬間が全く来なくなっちゃたのも大きい感じだなぁ。

　僕くらいの年齢でこんなことを言うのもおかしいとは思うけれど、歳を取るって本当に嫌よね……。

統一球バンザイ

　統一球（飛ばないボール）になって野球がつまんなくなったという話を方々で聞くけれど、それらがいまひとつピンと来ないのは、僕がホークスのファンだからなのかなぁ。



　特にすごいのはペーニャだろう。どのホームランを選ぼうか迷ったけど、僕が特に好きなのがこれ。打球速度が半端ない！　広い札幌ドームで軽々スタンドインなのだから、とんでもない怪物ですよ。オープン戦の頃、変な動画を作ってしまった自分が恥ずかしい（笑）。



　お次はこちら。喋るとあまり頭が良さそうな感じではない松田だけど（笑）、ホームランあり、盗塁ありと、卓越した野球センスの持ち主。この打球もマッチらしい弾丸ライナーだ。

　統一球云々で騒いでるのってイメージ的には巨人ファンが多そうだけど、あんなミニチュアみたいな球場を本拠地にしていて、なおかつハマスタや神宮でもたくさん試合をする以上、そもそも文句を言える立場にないんでさ。擦った打球をスタンドインさせて「重量打線」の体裁を繕うのはもうやめにしなくちゃ。

　最後に、ペーニャの超かっこいい画像を貼っておこう。右クリックしても保存できないようなので、こちらからどうぞ。