Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

ディープインパクト敗北

2005-12-26 15:26:19 | 競馬
昨日はブログを休んだので1日遅れになりますが、有馬の話を書きます。

まず感想から書くと、ディープだって所詮馬なんだからそりゃ負けることだってあるよと。
確かにペースや上がり時計から考えると、普段のディープなら差し切ってたとは思います。
馬体重も過去最低だったようにデキが本当じゃなかったんでしょう。
別に擁護する気はないけど、強い馬であることに変わりないと考えています。
あとは、武が下手だったというのではなく、ハーツクライのルメールが巧すぎたというのはありますね。
もしハーツがいつもの後方からの競馬だったら、ディープが勝っていたんでしょう。

ところで中継でレース後にスタンドを映してましたが。泣いてるファンがいましたね。
ああいうのを見ると、ディープが負けてざまあみろと思ってしまう(笑)。
だって最初に書いたように、彼がどんなに強かろうが所詮生き物なんだから。
バブル期には地価が絶対下がらないと信じられていたけど、やがて暴落のときが来た。
それと一緒で、ディープがずっと無敗でいられるなんて妄想に過ぎないんです。
それは真摯に受け止めなければいけないと思いますよ。
競馬界全体が少し浮ついていたから、ディープ自身が身をもって警鐘を鳴らしてくれたんですね。きっと。

何でこんな冷めてるのかと言えば、たかが博打道具をアイドルと間違うなってのが僕の考えの根底にあるからなんですけどね。