Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

漫才6 ~吉田有希ちゃん殺人事件~

2005-12-08 13:31:42 | 漫才
「木の下あいりちゃんを殺害しダンボールに詰めた、ヤギ・カルロス容疑者が逮捕されたね」
「前科を隠すために偽名を名乗ってたらしいね」
「そうそう、本名は『若人あきら』だったんだよな」
「我修院達也じゃないんだよ!」
「失踪してるから警察の捜査も難航したようだね」
「しつこいよ!」
「少女の命は絶たれたが、かわりに彼の眉毛はつながった」
「うまくも何ともないからな!罪なき人を犯人扱いするなよ!」
「しかしまた女の子が殺される事件が起こったね」
「そう、栃木県今市市の吉田有希ちゃんね」
「これもまたイマイチよく分からない事件だよな」
「ボケがベタすぎるよ!有希ちゃんはあいりちゃんと同じく7歳だったらしいね」
「もう1人7歳の子が殺されないかな」
「突然なんてこと言うんだ!」
「いや、もう1人でスリーセヴンになるからさ」
「どうでもいいよ、そんなこと!いくらなんでも不謹慎すぎる!」
「次は童貞だけは殺されないでほしいな」
「何でだよ」
「3つ目がチェリーじゃハズレだから」
「うるせぇ!いい加減スロットから離れろ!」
「しかし、これもロリコンの仕業なのかね」
「断定はできないけど、可能性はあるよね」
「7歳の女の子を性対象と見るなんて気持ちわりぃよな」
「まぁ確かにちょっと異常だよね」
「ロリコンに好かれるかわいそうな有希ちゃんに萌え~」
「お前が一番気持ち悪いよ!」
「しかしロリコン好みの顔をしてるなら、将来はメイド喫茶で働いてたかも知れないな」
「話を飛躍させすぎだよ!」
「ご主人様お帰りなさいませって、お前は帰らぬ人になったんじゃねえか!」
「変なツッコミしなくていいんだよ!」
「しかし、こうも子供が殺される事件があると安心して外で遊ばせられないね」
「ああ、昔は空き地で基地ごっこをやったりしたよね」
「今は大人が子供を殺す遊びをするんだもんな」
「遊んでるわけじゃないよ!」
「通称、気違いごっこ」
「やめろよ!」
「『基地』と『気違い』がかかってるんだよ、念のため」
「いちいち説明しなくても分かるよ!もういいよ!」