Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

ifあるある

2013-02-23 02:40:50 | Weblog
 昨日の夕方、煙草を買うためにコンビニ(僕の通っていた中学校の前)に寄ると、女子中学生がふたりでおしゃべりしていた。

「肉まん、ここで食べちゃわない?」
「そうだね。でも誰か来そうじゃない?」
「ああ、森(たぶん教師の名前)とか来そう」
「いい歳してアイスとか必死に選んでそうだよね」
「分かる分かる!(笑)」

 何気ない会話だけど、聞いていて微笑ましいというか、何かいいなぁと思った。

 ifのシチュエーションなんだけど、何となく感覚を共有できるという、言ってみれば「ifあるある」。こういう感性って若い人ほど鋭いんじゃないかな。

 今年で28になる僕だけど、こんな感覚を忘れずに歳を取りたいなって思いました。

春の足音

2013-02-15 23:34:44 | Weblog
 僕の弟の就職が正式に決まったらしい。連絡をもらい「おめでとう」的な言葉をかけたけど、心の中は全然おめでとう的ではない僕がいる。

 兄として、本当は東京まで行って就職祝いをしなきゃいけない立場だし、そうしてやりたい気持ちだってないわけではない。でも、残念ながら今はとてもそんなエネルギーが湧いてこない。頭では正解が分かっているはずなのに、心が僕を誤った方向へと導いてゆく。たったひとりの兄弟の門出さえ祝えぬ非情な人間に俺は成り下がってしまった。

 僕は感情表現が決して得意ではないし、多くの人にいい顔ができるような人間でもない。でも、だからこそ、せめて側にいる人には笑顔を振りまきたいと思って生きてきた。そのほんの些細な優しさに付け込まれて、人生のプランを根底から覆すようなトラブルに巻き込まれたこともあるけれど、結局最後は自分を納得させてきた。「不器用だけどこれが俺の生き方だ」と。

 なのに、僕は今やその優しささえもポッケからこぼしてる。自業自得を棚に上げて、他人をうらやむばかりの僕がいる。確かにお世辞にも満たされた人生を送ってはないけれど、その原因は全て自分の努力不足にあるわけだろう。そこまで分かっているのに、極端に言えば、俺は近しい人の不幸さえも願っているんじゃないのか。

 俺はバイトさえきつく感じるようなダメ人間で、いつまでもそんな自分を変えることができなくて、マジで死んでやろうと思うこともたまにはある。でも、レベルの差こそあれど世の中には自分と似た感覚を持つ人もいるはずで、そういう奴だって折り合いをつけながら日々を過ごしているわけだろう。じゃあ俺に足りないものって何だ。それはやっぱり努力なんじゃないのか。

 もう何なんだろう、俺の人生って。そんな自問自答を繰り返すうち、春一番が答えを明日の向こう側へと運ぶようで、今年もまた春の足音が僕を追い詰める。人生を始めることも終わらせることもできぬままに、永遠に咲くことのない桜の木の下、僕はこの身朽ち果てゆく時をただぼんやりと待ちぼうけているのです。

あえぎ越え

2013-02-12 18:54:26 | ムービー

 何か面白そうな動画を撮ったんで、ここにも載っけておきます。音量ちっちゃめかもなので、ぼーりゅむアゲアゲで聞いてねっ☆

 ていうか、これはもうずっと昔にやったことのあるネタでして。6年とか7年とか前のクリスマスの日に「聖なる夜のあえぎ声」というタイトルでアップしたんだよね。確かmixiの方に載せたんじゃなかったかな。で、それをなぜか友人のひとりが褒めてくれた(笑)。

 まぁ言った方はもう覚えちゃないだろうけど、というかむしろ俺の存在ごと記憶から消しているだろうけど、僕にとっては「ブログ面白いね」が2番目に嬉しい言葉だからさ(1番目は「アソコおっきいね」)。パワプロをやりながらそのことをふと思い出したんで、7年越しに画質大幅アップver.で撮ってみたわけです(笑)。

 そいつとは最後ケンカ別れみたいになっちゃったけど、もうそれに関しては「ごめん」としか言いようがない。具体的に言うと、彼の前で別の奴のことを褒めまくってしまって、それが彼にとっては面白くなかったんだと思う。当時の自分は色々配慮が足らなすぎて、本当は今からでも謝りたい気分。

 ま、日々勉強やね。全てにおいて。日々反省することばかりの、そんな僕の人生です。

静岡チャンポン

2013-02-11 03:03:48 | Weblog
 パワプロに区切りを付けてベッドに入る28時半、夜中と朝との交差点で僕は自らの人生を省みる。

 鉄格子の中の死刑囚がシャバへと思いを馳せるように、僕は狭いベッドからみんなのいる世界を羨望の目で眺めてる。他人が当たり前に手にしているものが僕にとってはどれも当たり前じゃなくて、今にも劣等感の縄で絞め殺されそうな僕がいる。劣等感の縄で亀甲縛りにされそうな僕がいる。劣等感のろうそくを垂らされ、劣等感の聖水を飲まされる僕がここにいる。

 せめて普通の子に生まれたかった。オールAになりたいなんて大それたことは言わない。ただ、せめて人並みの頭脳と、人並みの優しさと、人並みの感受性が欲しかった。僕は今や元々薄かった感受性をさらに薄めてる。2日連続でオナニーした時の精子の薄さのままに、何も感じなくなってしまった僕がいる。悲哀や苦悩さえもTENGAに閉じ込めゆく僕がここにいる。

 ひとつ才能をもらえるとしたら、考えない才能が欲しかった。何も考えずに生きることはあれこれ考えるよりずっと難しい。僕はいつも堂々巡りの脳内観光ツアー真っ只中で、僕はもはやバスガイドに顔を覚えられてしまっている。宛てなき旅路を、走ることも止まることもないままに、ただぼんやりと歩いてる。

 僕が難しく考えているだけで、人生なんて実はきっと単純なゲームなのだろう。ほんのちょっとの勇気を持って、愛をこぼさない最低限のバランス感覚さえ忘れなければ、あとは何も要らないんじゃないか。僕が頭で考えたことが人生の役に立ったことがただの一度でもあるのか。人生という名のメロディに歌詞など果たして必要なのか。

 弱い酒を煽れば何もかも忘れられる気がして、でもやっぱり忘れられなくて、だから僕は今日も辛酸で割った焼酎と劣等感の聖水をチャンポンするばかりの人生なのです。

セルフ絞首刑

2013-02-03 09:15:03 | Weblog
 昨日「パワプロでもリアルでも完璧な奴には惹かれない」と書いたけど、何だか人間だものチックなことを言ってるな…ってふと思った。でも、僕は実は相田みつをがあんまり好きじゃない(笑)。

 いや、別にあの人の作品がどうこうではないんだよ。ただ、腹立たしいのは、俺の教わってきた教師に相田みつを推しが多くてさ。そういう教師に限って、俺が宿題を忘れた程度のことでグダグダ言ってくるんだね。おかしいだろ。つまづいたっていいんじゃなかったのかって。「宿題忘れたっていいじゃないか 人間だもの」と言える度量を持った奴がなぜいないんだって。

 俺は教師っていう人種がもう生理的にダメ。宿題云々は冗談としても、高校の頃、イジメの濡れ衣を着せられたことがあってさ。俺も当然歯向かうんだけど、そしたら学年主任に首を絞められちゃったんだよね。また同じ部屋にいた担任も助けてくれなかったから、マジで一時期は何もかも信じられなくなった。友人も家族も誰しもを疑うような時期が短からぬ期間あった。

 本当のことを言えば、俺は今でも人間不信なところはある。我ながら良くないと思うけど、周りの人にわざときつめの接し方をして、それを許してもらえるかどうかで自分への愛情を確かめる、みたいなことを気付けばしている僕がいる。そういう踏み絵チックな行為を挟まないと不安になっちゃうんだろうね。

 一度植えつけられたトラウマを拭い去るのは容易じゃなくて、自分のこういう性格を改める術が未だに分からない。他人を敵か味方かの二者択一でしか捉えられないから、味方だと思っている人にはとことん甘えてしまうし、敵だと思う人とは露骨に距離を取ってしまう。いい歳なんだからもうちょい大人になれよと自分でも思うのだけど、こればかりはどうにもならない。

 僕はいま確かに自分の手で自分の首を絞めていて、でもやっぱり誰かに助けてもらうことはできなくて、だから僕は今日もあの日の呪縛を解くことができずにいるのです。

No success in my life

2013-02-02 00:18:23 | Weblog
 相変わらずパワプロ漬けの毎日でサクセスばかりやっているけど、今の僕はオールAみたいな選手を作ることにはあまり興味がなくて。いかにして味のある選手を作るかっていうことに執念を燃やしてる。

 具体的に言うと、こんな選手を作ってる。
   
   
 1枚目は長距離砲としての素質は感じさせつつ、一方でまだまだ安定感がなく、走塁でもミスをしてしまうという。イメージとしては中田翔みたいな感じで、いそうじゃん、こんな選手。2枚目もなかなか使えるリリーバーなんだけど、悲しいかな、球質が軽くて長打を食らいやすい。この感じがとても気に入ってる。

 まぁ普通にもっと強い選手も作ってはいるけど、愛着が湧くのはこんなタイプ。パワプロに限らず、俺は完璧な人間には惹かれなくて、パーフェクトな奴と一緒にいると、劣等感を覚えまくって、自己嫌悪に陥りまくって、死にたくなりまくってしまうから。じゃあ俺の周りの人はみんな完璧じゃないのかよ。失礼なことを言うな(笑)。

 てなわけで頭がパワプロモードなのでブログはしばらく週1更新(笑)。