Dying Message

僕が最期に伝えたかったこと……

私の誕生日

2007-08-31 23:35:31 | Weblog
 今日8月31日は私の誕生日、らしい。どうせ誰も祝っちゃくれないから、昨日は自分で自分に誕生日プレゼントを買ってあげました。欲しいものは色々あったけど、ちょっと奮発して眼鏡を。フレーム・レンズ合わせて1万8900円也。
 実はおいら、家ではコンタクトではなく眼鏡を使っているのだが、前の眼鏡は鼻当て(という名前ではないだろうけど)の部分が片方取れちゃっていて。不便を感じていたから、やっと買えて良かった。

 しかしなぁ。オレも遂に22歳ですよ。馬だったらそろそろ高齢の域。幸いこちとらは人間だからまだまだ生きるけど、それでも人生の3分の1くらいは終わった。もうそんなに時間があるわけでもないから、そろそろ博打を打ちたいと思うね。それが裏目に出て野垂れ死ぬのもオレらしいかなって思うし。そういえばオレの手相は一か八かの人生になりやすいっていうし、生意気言わせてもらえば、何かに挑戦するのは宿命だって気がする。

 兎にも角にも、オレにとってこの一年は非常に大事なエポックになるだろう。やっぱりね、男はラディカルに生きないと。常に一縷の望みにでも賭けなきゃダメだよ。賭けない人生なんて楽しくないもんな…と横峯議員も言ってたしね(笑)。

強気と弱気のはざま

2007-08-30 23:25:26 | Weblog
 さっきまで、録画しておいた昨日の「徹子の部屋」を見ていた。出演者は爆笑問題&太田の奥さん。

 で、その奥さんが語っていたところによると、爆笑問題がまだ芽の出ていない頃、太田は「オレは天才だ」とよく口にしていたという。それは自分を奮い立たせるとか色々な意味があったんだろうけど、ある日、奥さんが「そうよ、あなたは天才よ」と言ったら「いや、そうでもないんだよ……」。急に弱気になったんだって。

 オレも最近色々と思うところがあるから、強気と弱気のはざまで揺れる太田の気持ちが生々しく想像できてしまう。自分の人生とナチュラルにシンクロして、どっと気怠るさを感じる。

 あー何なんだろう、この鬱々とした気持ち。こりゃモンゴルに帰国しないと治らないかも分からないな……。

キーランドC&新潟記念

2007-08-25 23:44:50 | 競馬
 キーランドCはエムオーウイナーから。これはかなり自信がある。相手はまだはっきり決めてはいないけど、ビーナスラインあたりが臭い。

 新潟記念は人気でもアドマイヤモナークで仕方なし。しっかりトニービンの血も入ってるしね。ヒモにはヤマニンアラバスタやニシノナースコール辺りを狙おうと思っていたけど、案外人気になっているので、もう一回考え直します。

砂上の楼閣

2007-08-24 23:42:36 | Weblog
 昨日、甲子園決勝で佐賀北は審判に恵まれて勝ったことは書いたけど、その判定に不満を漏らした広陵の監督が高野連から注意を受けたらしいね。高野連曰く「審判は絶対」とのことだけど、だったらもっとまともなアンパイアを用意しろって。あれほど明らかなミスジャッジにケチを付けちゃいかんというのは、どう考えても納得がいかない。

 オレが思うに、勝負に必要なのは潔さなんかではなく、這いつくばってでも勝とうという泥臭い根性だ。だとしたら、あんな出鱈目なジャッジを無批判に受け入れるような人間は勝負師の資格がないはずだよ。「精一杯やったんだから、負けたのは仕方ない」って、そんなのスポーツじゃないだろう。せめて監督が抗議してやらなきゃ、2年半も汗を流した成果を一瞬にしてフイにされた選手が救われないって。

 結局、高野連は甲子園の純粋なイメージを守りたくて必死ということなんだろうな。実際は暴力事件もあれば越境入学も日常茶飯事なのだけれど、感動というフレーズのもとにカモフラージュしてきた。昨日書いた「感動をありがとう」とのたまうような層に支えられてここまでやってきた。
 でも特待生問題があれだけ話題になった以上、それももう限界。ハリボテの城を守るために犠牲になっているのが選手だということが分からない限り、高校野球に未来はないだろう。そのとき冷や汗をハンカチで拭ったところで、誰も王子とは呼んではくれないよ。

勘当をありがとう

2007-08-23 14:05:29 | Weblog
 昨日の甲子園決勝は、8回に佐賀北が押し出し四球と満塁弾で逆転。確かに字面上は名勝負だけど、あの押し出しの球はどう見てもストライクだろ。広陵の監督が星野か金田か大沢親分あたりだったら、球審はぶち殺されていたに違いない。投げているのがガルベスだったら、客席にボールを投げ入れていたはずだ。

 ま、そんなこんなで個人的には凡戦と思っているわけだけど、相も変わらず出てくるんだな、「感動をありがとう」とか言っちゃう厚顔無恥のバカが。苦しい練習に耐え勝利をもぎ取った選手が感動するのは当たり前だけど、自分は一体何をしたっていうの。感動の要因を他者に求めている限り、一生そちら側から抜け出せないぞ。そんな人生に何の意味がある。

 最近、見ていて嫌になるのはJリーグのサポーターだね。地域密着を謳いファンを大事にするというクラブのポーズを真に受けたのか、どこか勘違いしている奴が多すぎる。何が“12人目の選手”だ。汗水垂らしてピッチを走り回る選手と、インディアンみたいなマヌケなメイクで騒いでいるだけのバカが同列に扱われていいわけないだろ。自惚れにも程があると思いますよ、ホント。

 そして更に嫌になっちゃうのは、NPBの一部の球団がその真似をしていることだ。どことは言わないけど、千葉ロッテマリーンズなんて酷いもんな。何なんだ、あのぴょんぴょん跳ねている連中は。お前らはノミかって。でなければ、うどんの生地でも延ばしているのか。終いにゃ、選手だって外野席が気になって打てなくなるんじゃないか。

 こんな笑い話もある。オレの知り合いのロッテ・ファンが「明日は埼玉に行く」と言っているから「ああ、西武戦でもあるのか」と思っていたら、実はレッズの試合だったという。いや、これは作り話だけど、実際のところ、こんなもんだと思うよ。野球が好きなわけでもなけりゃサッカーが好きなわけでもない。欲しいのは安っぽい感動だけ。オレな、もし自分の子供がこんな風になったら、迷わず勘当してやるって。

終戦記念日

2007-08-22 22:32:57 | Weblog
 8月16日に途中まで書きかけてほったらかしだった記事を加筆して公開。


 すっかり忘れていたけど、昨日は終戦記念日だったんだね。今年は戦争が終わって62年目。すると、21歳のオレは戦後の歴史の後半3分の1をリアルタイムで過ごしてきたってわけだ。まぁだから何だって話だけども、そう考えるとあの戦争は思うほど遠い過去の出来事ではないんだという実感は湧いてくるね。

 昨日はどこの番組でも戦争の特集をやっていたけれど、どれも印象には全く残らなかったな。テレビのコメンテーターも、最後は尤もらしく「二度とあのような愚行を繰り返してはならない」と締めるけど、じゃあそのためには何をすべきなんだって。段取りとして言っている上辺だけの言葉だから、全く心に響いてこない。知らない奴の葬式に出た時のようなもんで、体裁のために神妙な表情を作っているだけなんじゃないかとさえ思えてくる。

 結局、日本人は平和とは何かを考えてこなかったから、平和を“守る”という意識が希薄なんじゃないのかな。平和憲法さえあればとか、終戦特番を組めばとか、全く実態のないものを錦の御旗にして平和主義者であるフリをしているだけっていうか。
 実際には今でも世界中ので多くの人が血を流していて、だからこそ国連平和“維持”活動(Peace Keeping Operation=PKO)というものがあるわけだけど、日本では少しでも現実的なことを言うと軍国主義者のレッテルを貼られてしまう。だからアメリカの核の傘に守られているのにも関わらず、“非核三原則”とか“平和主義”とか呑気なことを言うようなコメンテーターが受ける。

 ただ、誤解のないように言っておくと、オレは憲法9条の理念は究極の理想であることは間違いないと思うし、なるべくなら改憲しない方がいいとも思っている。戦力の不保持を謳うあの憲法を本当の意味で守るには自分の命を捧げることも厭わないくらいの覚悟が必要なんだけども、オレは残念ながらそこまで崇高な気持ちを持てないから改憲すべきと言っているだけで。
 だから本当はオレは護憲派を尊敬したいのだけど、残念ながら彼らの中にもそこまでの覚悟のある人はあまりいないように思う。「自衛隊は違憲合法」と言った社会党が最たるものだけど、そんな言葉遊びで世の中変わるほどイージーじゃないよ。

 ところで、おいらの大学がある平塚といえば七夕祭で有名でしょ。その日、オレは帰りが遅くて8時過ぎに大学のバス停に立っていたんだが、浴衣姿のおネエちゃんに話し掛けられたんだ。何かと思えば、「写真撮ってください」。断るわけにもいかないから撮ってあげたけど、ちょっと腹立たしかったね。一瞬アバンチュール・ストーリーを思い描いてしまっただけに。
 何がピースだって!

千の風になって

2007-08-20 11:14:09 | Weblog
 昨日は墓参りに行ってきました。自分の母親の。いや、あの人はまだ生きてたか。えっと実は祖父母も健在なので、手を合わせた対象は曾祖父母です。

 時節柄、人はそこそこ多かったけど、墓前で泣いてる人はあまり見掛けなかったね。やっぱり例の歌の影響? センのズリになって…じゃなくて「千の風になって」。まぁでもよく考えると、そもそも墓場で涙を流す奴なんてあまりいないか。オレなんか、親が死んだ時、火葬場でだって泣かない自信があるもん。むしろ笑いを取りたい。「焼き具合はレアでお願いします」。

 その秋川雅史の歌だけど、オレ、あんな出鱈目な詞はないと思うよ。「私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。眠ってなんかいません」。一見尤もらしく聞こえるけど、そもそも墓参りなんて生きている側のエゴなんだから。それに、例えば目の前に裸の女がいると想像すれば(たとえ実際はいなくても)立つように、墓前で目を瞑って生前の故人と話をすればそれは実際に会話をしているのとほとんど同じことなのだと思う。いやオレは立たないぞ、とペレに言われたら返す言葉がないけど。

 しかし自分が死んだ時、風なんかになるのは御免だな。ゴホッゴホッ! それは風邪だって。こちとらが風となった暁には、植草教授のために女子高生のスカートをめくってあげたい。あるいは「とくダネ」の司会者の頭を飛ばすか。これが本当の“髪風”。byガトームソン

俳句の日&弟の誕生日

2007-08-19 22:44:13 | Weblog
 今日、8月19日は俳句の日

 俳句の思い出かぁ。そうだ、オレね、1年生の時「俳句研究」っていう授業を取っていたんだよ。授業形態は、毎週俳句を考えて提出して、次の週にその中から優秀作品を取り上げ、それを元に授業が進められる、というようなものだった。

 でね、オレの作品が初っ端の授業で選ばれたんですよ。もうこれは完成した瞬間に、「ああ、いいな」と。あまりに自信があったから、普段は授業をサボってばかりいるオレが、この日は授業前に教室に着いていた(笑)。

「曇る窓 小さな画伯の 猫歩く」

 これがその俳句なんだけど、例えばこの“猫”を“犬”にしたら台無しなんだよね。それは何故かと言われると非常に困るけど、もうこれは感性の問題だから。自分で言うのもおかしいけれど、風情があってなかなか良いデキだ。

 こういういい俳句が出来た時とか、ブログでスラスラ文章が出てくる時とか、オレね、瞬間的に自分で天才じゃないかと思うことがある。何がサラダ記念日だ。少なくともあんな女よりはオレの方がよっぽど才能があるに決まってるじゃないか。大体、このオレがタダで文を書いてやってるのに、何で周りの奴は才能に気付かねぇんだ、コノヤロー。そうか、みんな頭が悪いんだなって。で、少し時間が経って冷静になると、あんな文章誰でも書けるよなって反省する。その繰り返し。

 それから今日はオレの弟の誕生日、らしい。オレより2個下だから、デーモン小暮風に言うと10万20歳か。お酒解禁の歳になったから一緒に飲みにでも行きたいけど、あいつの方が嫌がるだろうな。昔、散々いじめたせいで、すっごく嫌われているから(笑)。自業自得とはいえ寂しいもんだ。

近況報告

2007-08-11 01:24:01 | Weblog
・凄いなぁ、仙台育英の佐藤君。なんとMAX154km/h! 快速球の高校生といえば巨人に入った辻内を思い出すけど、一昨日の智弁和歌山戦を見る限り、彼と違って制球力も備わっていそうだし、プロでも間違いなくやれるだろう。今年の高校生ドラフトの目玉は何と言っても大阪桐蔭の中田君だろうけど、個人的にこっちは食わせ者と思ってる。図体とか見ると完成品って感じで、未知の魅力を感じない。

・庭にずっとおいてあったハエ取り棒(って名前であってるのかな?)を回収したんだが、それがもう凄まじかった。ハエだけじゃなくて大小問わず訳の分からない虫がたくさん付いていて、激しく食欲を削がれた。本当は写真を撮ってみなさんに見せてあげたかったけれど、そんな嫌がらせをする気すら起こらぬ惨状だった。

・昨日、なぜか包茎手術をする夢を見た。だから何だよ。そういえば二年くらい前、風邪をこじらせて病院に行った時にいきなり「パンツまで脱いでください」と言われたことがあるけど、あれは何だったんだろ。看護婦さんもいたし、見せることはやぶさかではないんだが、何せ急なことで準備が出来ず参った。だからあれ以来、有事に備えて、普段から剥くようにしてる。

・「千の風になって」の人、おいらと同じ名前かと思ったら、雅史と書いて“まさふみ”と知って安心した。あんな出鱈目な歌がこんなに持てはやされる理由が分からん。

・競馬で元返しの配当がなくなるらしい。要するに最低でも1.1倍付くということ。非常にいい試みだと思うが、オレはすっかり競馬熱が冷めていて、ここ一ヶ月くらい馬券を買っとらん。今週末はアドマイヤキッスの複勝にでも突っ込んでみようかしら。

・最近暇さえあれば、電卓をいじっている。といっても別に何かの計算をしているわけではなく、新しいルートの覚え方を考えている。機会があったらまとめて披露しよう。

・お盆の予定は特になし。渋滞情報を聞くのが、唯一の楽しみだ。