みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

シリーズ・30代リーマンのたしなみ②=接待編=

2006-11-30 23:52:07 | Pretty リーマン
本題の前に、別件を少し。

今日もライブ行ってきました。
ご贔屓の、Brush&Picksさんです。
何を差し置いても駆けつける!、です。ぬは。

タイミングよく、この1,2週間でほどよくかなりの
ストレスを溜めてきていて、ココゾとばかりに癒され、
心を解きほぐされる開放感に恍惚となって参りました。

そう言えば今日って、ビリー・ジョエルさんもライブやってたんですよね。
東京ドームですっけ?チケットは1万円くらいでしょうか。
そういう、大きな場所でビッグスターの音に酔うのも嬉しい贅沢ですが、
今日のライブのように、渋いオジサマがたの渋い音と楽しいMC
(そして美味しいビール)に、日常を忘れさせていただくのも、
リーマンにとっては大切な気分転換&贅沢な時間。

この日、「1週間仕事体験」ということでライブのお手伝いに
来ていた中学生くんがいた。彼の「課題」であるアンケートへの
協力をお願いされた。今日のライブの感想を問うものだったが、
その余白に私はこう書いた。

 今回の経験にinspireされて、君が将来バンドマンになったり、
 企画系の仕事に就いたりしてくれたら嬉しいな。
 でも、普通のサラリーマンになって、時々こういう素敵な時間を
 過ごすのも、なかなか悪くないぞ! ガンバレ!! 


我がココロからの、エールである。



さて、ようやく本題。
そうそう、今日のお題は、『接待の心得』
と言っても、接待を“する”話はまた後日(予定)で、
今日はその設定の話。

カンタンに言ってしまうと、リーマンたるもの、
「ビジネスのおつきあい」で使えるイイカンジのお店の1つや2つくらいは
おさえておきたい、という話。

つい先日、某社との忘年会のお店選定を頼まれた先輩女性および先輩男性
(ともに30代前半)が、候補として挙げてくるお店が、
ことごとくイケてなくて、そこの課長さんが嘆かれていたのですよ。
どうイケてないか。これまたカンタンにいうと、「おちつきがない」
HPでの店内の見た目がいいから選んだお店、とか、有名なチェーン店、とか・・・。

確かに、社内の忘年会とか、同僚でチョット贅沢に!、というシチュエーションで
あったならば、行ってみても悪くないお店たちかも知れない。
しかし、コチラもアチラもある程度のエラい(そして年老いた)人間が揃う場には、
ぶっちゃけ似つかわしくない、っつ~の?

私はたまたま、本社にいた頃に「接待される側」となることが多い仕事を
していたので、なにげにイイお店をそこそこ知っている。
それこそ、高すぎて自腹では決して行けないようなトコロ(笑)。
余談だが、以前、『永田町黒澤での忘年会に呼ばれたことが
あったのですが、運悪く日程がGLAYさんのライブと重なり
「別に私がいないと成り立たない会じゃないし・・」と考え、
忘年会を欠席したことがありました。
・・・いまとなったら、本当に惜しいことをした!!(涙)
まぁ、そんなこともありつつ、所謂、『接待向けのお店』の選球眼
そこそこ養われていると自負している。

かたや、私ほどそういう経験は積まれていない前述の同僚さんがたなので、
仕方がない、とも言えるのかもしれないけど、そうであれば、それなりの
謙虚さをもって欲しいわけだ。 自信マンマンに、合コン向けみたいなお店を
勧められてた課長さんの戸惑い顔が可哀想だった。

お店の選定1つにも、シチュエーションに合ったものを選べるように
ならないとね。 TPOを嗅ぎ分ける嗅覚は、必要ナリよ。
(ちなみにさっきの件のお店選定は、結局課長が自分でやった模様)。



私は、立場と状況が許せば、今日のライブのような場所で、
接待というか懇親会みたいなのをやってみたいと思っている。
気取ったお店で高い食べ物食べてるだけの接待ばかりじゃ芸がないジャン。
こういうフランクでありながらもオトナの渋さ満点の場所で、
会話もホメ殺しも全くなしで、ただ、共に、イイ音に酔いしれる
そんな接待って、お洒落じゃないかい

そんな会合を開けるようになるには、私が相当エラくて、
相手が相当仲のいい企業さんじゃないと、できないけどネ。

私に唯一出世欲があるとしたら、この企画を現実にするためかも知れない。




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3 コメント

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接待 (Rickey)
2006-12-01 16:37:22
私ぐらいの年齢になると好き嫌いは別にして接待する機会が多くなります。
若い頃はただ先輩のかばん持ちの連続で、好みも企画もあったもんじゃなく、
ただ○○を何日、何時から、○名予約、予算一人○○円とそれだけ。接待に付いて
行ってもただ、料理の注文、酒の注文、ネエチャンの注文そして会計ばかりでした。
”全然楽しむ暇なんかありゃしない”が本音で、残業代もなしでこき使われてましたね。

しかし、今は文句言う奴は誰もいないし、基本的な考えは貴方と全く同じです。
そこがエイリアンと云われる所以かもしれませんが。先般、外国人のお偉方10人位を六本木香和(かぐわ)というショー劇場にお連れ致しましたです。
http://www.kaguwa.com

食事どころかショーに呆気にとられて、おかげで酒代が安くつきました。
あんまりにもやり過ぎた感あり、少々反省をしておる次第です。

しかし、接待する相手により少なくとも10箇所ぐらいは手持ちが必要ですね。

”オトナの渋さ満点の場所”是非紹介してください。
返信する
Unknown (にっくまん)
2006-12-02 01:01:22
偉い人同士ならまだ楽なんだよな。
高くていい店に行けばいいんだから。
個室でちゃんとサービスも行き届いた店になる。
食い物も異常にうまいし。

問題は若くてキーマンの人をもてなすときだな・・・。これがたまにはずれる(涙)。

そーいうときはさっとショットバーみたいなところに
逃げ込むのが一番ですなー。

ちなみにうちの顧客との今年の忘年会は屋形船
になりそう・・・(先方のリクエスト)。
サムイの苦手なんだよな・・・・・。夏にやろうよ。
返信する
コメントありがとうございます。 (みやまい。)
2006-12-02 09:30:17
Rickeyさん>
 若手の頃は鞄持ちさせられますよね。
 私は、女性ゆえか生意気そうだからか、あまりそういう
 役割を命じられることはないのですが、
 同期は少なからずそういう目に遭ってきてますね。
 自分らが成長したせいか、最近の若手にはちゃんとした
 気配りができなそうなので鞄持ちすら任せたくない
 という雰囲気があります・・・。

 香和のHP、拝見いたしました。
 面白そう・・・。
 そうそう、こういうところにお連れして、エンタメに
 触れていただくのも楽しいですよね。
 このHP見て思い出したのですが、私もかつて
 六本木のSTARというところに連れて行っていただいた
 ことがあります。
 http://www.officeminami.com/star.htm
 某広告代理店さんの案内でしたが、流石!、って思いましたね。

 渋いお店とは、南青山の「MANDALA」のことです。
 http://www.mandala.gr.jp/aoyama.html
 本文で紹介した、Brush&Picksさんのライブのときしか
 行きませんが、リラックシングな場所ですよ。


にっくまん>
 そうそう、その「高い店」っていう感覚から
 大きくズレてたのでアタシャびっくりしたわけよ(笑)。
 本文で書いてた接待、私も同席するやつだったから、
 お店が気になってさぁ~。
 折角だから、「異常にうまい」もの、食べたいジャン(笑)。

 やっぱ冬の屋形船は寒いのかね?
 実は乗ったことないんだよね、クルージングばっかで。
 実はうちの部長も行きたがってるんだよねぇ・・・。
 寒さ暑さはよく分からないけど、天ぷらの油のニオイが
 カラダに染み付きそうな懸念があるでアル。
 勝手な先入観かしら?
 乗ったら感想教えてちょ。

 
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