みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

意外と強い。

2008-10-22 02:40:43 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
たびたびココで愚痴ってきたように、
人災によってウチの仕事はゴテゴテですわ。

解決しなければならない問題続出。
というか、あとあと問題になるだろうから
早めに対策を検討しておくようにお願いしていた
ものが、ほとんど対応されないまま放置されてて
結果、当初の読みのとおり問題になっている状態っすよ。
ナンダヨソレ。


で、困っちゃうのは、この仕事のプロジェクトマネージャー的
立場である先輩が、ほとんど自分がまいた種であるにも関わらず、
あたかも天災に遭った被害者であるかのように、対応不能な状態。
意気消沈というか、思考停止というか、
メンタルの三歩くらい手前というような状態。

弱い・・・弱すぎる。

確かになかなかの逆境な状態だが、打開策を探していくしかないじゃん。
傷ついてる場合じゃないっつの・・。


多分、これまで挫折を知らずに生きてきたのかしら。
それどころか、叱られずに生きてきたとしか思えないくらい、
弱すぎる・・・。

挫折を経験してないと、強くなれないのよねぇ。
・・・と、過去にサイアクな上司や大失敗をそれぞれ経験している
私と同期の友人とでしみじみ語っておりました。
挫折して、乗り越える経験をしたら、次の逆境への余裕や対応法が
増えるんだろうね。
いい意味で、図々しくなるっつ~か・・・。

友人は、「だとしても、我々は意外としぶとい類かもね」とも
言っておりましたが(笑)。


まぁ、もしかしたらその能力(?)が、私が時を経て
得てきたものなのかも知れませんな。


実は、ウチの部署のゴタゴタとときを並行して、
ウチの弟君が弱っている。
先日実家で会ったら、顔は疲れきってるし、
ストレスが要因と思われるアトピーのような皮膚疾患まで
出てた。

誰かさん(=姉)と違って、ヤツはナイーブなんだなぁ・・・。


にしても、会社のストレスで身体を壊すのは本末転倒・言語道断。
なので、
「会社に問題があるなら、それを遠慮も我慢せずに言え」
「アンタの会社なんて、どうせ簡単にクビにはならなのだから
 変な義務感・使命感は捨てて、できることとできないことは
 ハッキリ言えるようになれ」
「ハッキリ言ったところで、上司が対応してくれなくて
 プロジェクトが破綻したとしても、それはオマエのせいじゃなうて
 上司のマネジメントのせいだ」
「できれば、ストレスも含めて楽しめるようになれ」
「せめて、ストレスの発散法くらい見つけろ」

などなど、持論を並べ立てて、
「アタシはそうやって会社と付き合ってるぜ♪」と言ったら、
姉嫌いな弟の目に、ちょっとだけ姉を見直す光が見えた(ような気がした)。


弟はいま入社4年目。
大きなストレスにあたるには、ちょうどいいお年頃だと思う。
これを乗り越えたら、きっと彼は大きく成長できる。
だから、絶対負けちゃいかん。
負けないためには、ちょっと大胆に無責任になった方がイイ。
“いい加減にいい加減になる”ことを、体得した方がイイ。
そう伝えたかったんだけど、伝わったかなぁ・・・。


そして、そう考えて弟氏にアドバイスできたことも、
私が得たものなのかも知れないなぁ~、とも思った。



弱ってるヒトを見て、自分の強さを見つける。
・・・それが私の「得たもの」探しなのか???