44プロデュース・『フツーの生活3』を観てきた。
金曜日に。 ひとりで(笑)。
この作品、以前からファンの中島淳彦さんの脚本ということで、
少し興味があったのですが、チケット買おうかな、と考えた頃には
もう土日のチケットは完売。金曜日は「なにがあるか分からない」
という見栄(?)があって、前売りチケットは買わないまま、
当日チケットにかけてみました。
定刻ほぼピッタリにあがり、紀伊国屋ホールにダッシュした甲斐あり、
無事当日券をゲット。
中島淳彦・戦中戦後三部作の最終弾であるこの作品。
前の2作は観ていないので、私にとってはこれが第1弾。
戦時中の話っていうのは、ともすれば暗かったり、救われない話だったり、
説教臭かったり、キレイゴトぽかったり・・・という、“偏見”に
伴う抵抗があり、これまでは映画もドラマも、あまり観ないで
過ごしてきた。
でも、これまで観た2作品で、痛快なまでに楽しませてくれた、
中島さんによる脚本で、そんなに救われないことはないハズ、
と思って、観てみることとした。
面白かった。そして、最後にはグッとココロに残った。
グゥ~~~っと残った。
登場人物は、戦時中にも関わらず、朗らかで、アツくて、
一生懸命で、不器用で、必死で、でも少し弱くて・・・。
登場人物の1人1人の誰もが、どこか自分と似たような部分を
もっていたりして、だからこそ、グングンと彼らに惹かれて
いきました。
だからこそ、長崎を舞台にしたこの作品の終盤に
「あの瞬間」があり、60年後の「今」に至った場面では、
悲壮さでも暗さでもないが、グゥ~~~~っと来るものがあった。
そしてそれは不思議な余韻となり、終演後もしばし私のココロに
ググッと残っていた。
いい作品を観たな、という満足感があった。
ストレスに対抗し、1週間頑張った自分へのご褒美だと思える。
しかし、ひとり新宿の街に出て、寄る店も今はなく
ポックラポックラと自宅まで帰るのは、やっぱ淋しかった。
今日も夕飯はカレーでした。(やっと終わった・・・)
金曜日に。 ひとりで(笑)。
この作品、以前からファンの中島淳彦さんの脚本ということで、
少し興味があったのですが、チケット買おうかな、と考えた頃には
もう土日のチケットは完売。金曜日は「なにがあるか分からない」
という見栄(?)があって、前売りチケットは買わないまま、
当日チケットにかけてみました。
定刻ほぼピッタリにあがり、紀伊国屋ホールにダッシュした甲斐あり、
無事当日券をゲット。
中島淳彦・戦中戦後三部作の最終弾であるこの作品。
前の2作は観ていないので、私にとってはこれが第1弾。
戦時中の話っていうのは、ともすれば暗かったり、救われない話だったり、
説教臭かったり、キレイゴトぽかったり・・・という、“偏見”に
伴う抵抗があり、これまでは映画もドラマも、あまり観ないで
過ごしてきた。
でも、これまで観た2作品で、痛快なまでに楽しませてくれた、
中島さんによる脚本で、そんなに救われないことはないハズ、
と思って、観てみることとした。
面白かった。そして、最後にはグッとココロに残った。
グゥ~~~っと残った。
登場人物は、戦時中にも関わらず、朗らかで、アツくて、
一生懸命で、不器用で、必死で、でも少し弱くて・・・。
登場人物の1人1人の誰もが、どこか自分と似たような部分を
もっていたりして、だからこそ、グングンと彼らに惹かれて
いきました。
だからこそ、長崎を舞台にしたこの作品の終盤に
「あの瞬間」があり、60年後の「今」に至った場面では、
悲壮さでも暗さでもないが、グゥ~~~~っと来るものがあった。
そしてそれは不思議な余韻となり、終演後もしばし私のココロに
ググッと残っていた。
いい作品を観たな、という満足感があった。
ストレスに対抗し、1週間頑張った自分へのご褒美だと思える。
しかし、ひとり新宿の街に出て、寄る店も今はなく
ポックラポックラと自宅まで帰るのは、やっぱ淋しかった。
今日も夕飯はカレーでした。(やっと終わった・・・)