みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

海外は近いようで遠い。

2014-07-18 12:42:23 | 今月
20代の頃、カナダぶらりひとり旅をしましたところ、
到着した空港で鞄が出てこなかったことがあります。

そして今回、諸事情により本日より遠出をする予定だった私ですが、
「オーバーナイトディレイ」とかいうもので、
乗るはずの便が欠航に・・・。
代行便が出るかどうかの連絡待ち自宅待機です。


航空便もだいぶ便利になった昨今、めったに海外行かないのに、
行くとなったらヒトスジナワでは行かないという。。



ま、なるようになるさ。

おいらに雨は似合わねい(笑)。

2014-06-29 18:53:41 | 今月
本題の前に(本題は大した話じゃないし)、先日のショートボブの話の続き。。。


やっぱり、最近はボブ流行りのようで、
その後色んなテレビを見てたら次の方々もボブでいらっしゃいました。

・SHELLYさん
・オセロ松嶋さん
・Lylicoさん

・・・といった、パワフルな女性がたも、いま、もれなくショートボブで
いらっしゃいます。


うはははは。



さて、私の特技をひとつご自慢申し上げます。

「雨が降らない。」

さすがに、朝起きた時から雨が降っている日はあります。
が、雨の予報に応じて傘を忘れずに持っていくと、
その傘を使わないまま帰宅することが、めっちゃ多いです。

内勤、っつ~のもありますが、例えば今日でも、
仲良し会で銀座某所まで出掛けたときには
ピーカン天気でむしろナンデ傘持ってるの?、という空気すらありました。
が、仲良し会のあとに某デニーズでお茶をしているうちに
みるみる外が暗くなり、夕立のような大雨。
おぉ、コリャ傘持ってきてヨカッタ!・・・なんて思ってたら、
帰る頃には待ちかまえていたかのようにまた雨は上がっていた。

地元着いたら添付のような青空ですよ。
すごくね?

その前の日も、一応ビニ傘を持ち歩いていたのですが、
雨が降ってきたのはウチまであと2mという距離。。(笑)

オレ、何か持ってるね。
晴天が似合うんだ、オレ♪



しかし、雨の予報にも関わらず地元が降ってないからと
傘を持たずに(忘れて)出掛けると、ほぼ100%降られる俺。。。


なんだろう・・・・???(笑)





ボブ流行り。

2014-06-18 21:42:26 | 今月
最近クドい投稿が多いので、
久しぶりにアホい投稿。

少し前から髪型変えまして、おかっぱになってます。
会社の上司からは「ちびまる子ちゃん」とからかわれました。

ここ数年、ゆるふわパーマを続けていたので、
こんな髪型は超ひさびさ。
・・一応コレもパーマはかかってるんですが、
乾かすとキレイに内巻きになるパーマなんだと思われます。
(基本、美容師さん任せなもので・・。)

そんな久々の髪型に嬉しハズカシしていると、
世の女優さんがたが似たような髪型されていることにやたらと気付く。
今クールはたくさんのドラマを見ているので、余計に。


例えば、、

・ 壇れいさん (ルースヴェルト・ゲーム)
・ 長谷川京子さん (続・最後から二番目の恋)
・ 国仲涼子さん (ブラック・プレジデント)
・ 和久井映見さん (ホワイト・ラボ (見てないけど))



誰の真似をしたと思われているのだろうか?(笑)

てか、流行を追ったと思われているのかなぁ・・・?



・・・と、くだらない妄想を楽しんでいる昨今(笑)。



何であれ、今のこの髪型、結構かなり好き♪




真実とは何か。

2014-06-16 23:29:33 | 今月
そろそろ書こうかな、オボちゃんのこと。


彼女の論文に疑義が生じた当初、私はその批判報道ぶりをおおいに批判した
いまでも、あれだけ持ち上げといて手のひら返したように叩くという極端な変貌ぶりは、
やはり軽蔑したくもなる。

折しも今はサッカーW杯の時期。
ニッポン人審判のファウル判定が物議をかもしたり、
不調不調と叩かれたHONDA氏が一転崇められたり、、
本当に好き勝手言いますよね、皆さん。。


それはそうと、オボちゃん。
報じられている情報を見る限りでは「ES」と書かれた容器が出たり、
マウスの遺伝子が違ってたり、怪しさ満載の物証が出てきてしまって
もはやSTAPの存在云々ではなく、
ここで本当に化学的な実験がされていたのかどうかすら疑問視されてしまい
かねない状況になっている。

そんな状況(情報)を捉えて彼女をケチョケチョにこき落とすことは簡単ですが、
私が素朴に不思議なのは彼女が何故この期に及んでもなお、
研究不正を認めないのか、という点だ。

多分、彼女には研究不正を信じない、彼女なりのロジックがあるんだろう。
ハタから見たら全く論理的なものではないかも知れないけど、
彼女が固く信じる「正」のロジックが。


サラリーマンをやってると、常々思う。


アイツのやってることは完全に姑息なやり方だ、
とか、
アイツが仕事しないせいで周りが迷惑している、

みたいな事態がよくある。


が、

当の本人に言わせてみると、本人には一切の非がなく、
むしろ批判している周りのせいで迷惑している、なんていう
被害者的な言い分が出てくる始末。


あるあるあるある、
そういうのよくアル~~~。


挙句の果てには、ボスや小ボスあたりが
「アイツも頑張ってるからあんまり批判するな」
なんてオトナすぎるご指示をいただいちゃったりして。

でも、そんな“アイツ”をしっかりと放逐(人事異動)させる準備はしてたりして。。

こわいこわいこわいこわい、
サラリーマンって、コワイ~~~~。


サラリーマン云々の話はさておき、
幸か不幸か、意外とこの世は善と悪がパックリ分けられるわけではない。
先のW杯の話でも、ニシムラ審判批判派と擁護派が分かれる。
息子を殺したお父さんは実はその息子から執拗なDVに遭っていたという話があった。
お父さんは、果たして「悪」なのだろうか?


「悪」も「善」も、言い方・捉え方でどっちにもなる、ということが
結構あるように思う。
善を装うことだって、悪をでっちあげることだって、できちゃう気がする。
あんまり見てないけど、エリカ様のドロドロドラマなんて、いい例だ。


巡り巡って私が言いたいのは、
当事者や関係者間でも見解が分かれるオボちゃんの話について、
メディアを通してでしか情報を得られない私たちには
何の真実もつかめていないのではないか、ということ。
善か悪か、クロかシロか、
あれから3ヵ月経った今も、私たちは断言できる立場にはないということ。

「やっぱクロじゃね?」
「でも実はSTAPはあるんじゃね?」
「STAPがあるならツチノコもいるんじゃね?」

と、究極のミステリー的エンタメコンテンツとして楽しめばいいじゃん。



6月の名月。

2014-06-01 20:30:18 | 今月
ある方がリツイートしていたTwitterに、
今宵の空の素敵ラインナップのことが紹介されていた。

月と、木星と、こいぬ座さんと、ふたご座さんがぴゅ~っと並んでいると。

早速、我がマンチョンのベランダに出てみたところ、
昨日よりお気に入りなフォルムでいらっしゃる薄~~い三日月さんと、
木星のナイスコラボが見えた。
こいぬ座その他は残念ながら見えなかったけど、
このお二人のツーショットだけでも十二分に見事。


折角なので、いそいそと望遠デジタイチを出して来て、
盗撮魔のように激写してまいりました。


↓まずは、図解。

(@KAGAYA_11949 さんのツイッターより引用・編集)


よぉ~~~く見ないと木星まで見えないかもですが、
そこにいるんです。





こういう写真が撮れるのは、やっぱりちゃんとしたデジタル一眼ですね。
(iPhone撮りを何度か試みて失敗した末の結論。)


ま、写真よりも肉眼で見る月が一番キレイですけど・・・☆





Life is Dramatic

2014-05-08 21:01:59 | 今月
4月のブログ投稿を飛ばしてしまった・・・。


4月早々ちょっと仕事(主にヒト・・)のストレスで暴れてしまいましたが、
その後はリバウンド的に超落ち着いて、仕事を充実させておりました。

それさえもちょっと落ち着いた昨今、色んなことがきっかけで
来し方を振り返ることが多く、その都度ここに至るまでの素敵な出逢いや
巡り合わせに感謝とカンゲキの気持ちがこみ上げる。


まずは先月中旬。

50年以上祖母の家にあった老ピアノが、縁あって同じ京都のレトロなお店屋さんに
いただかれることになりました。



偶然にも京都に越していたトウキョウ時代の友人が
仕事で偶然知り合った方が昨年始められたお店で、
3月に偶然大阪出張が行ったあとに京都に寄った際に友人に連れられ、
そこで偶然にも「この店に古いピアノがあればマッチするのに」という話題になり、
「あ、ウチのばぁちゃんちにありますよ!」という運びになり・・・。
その後、母一族の“稟議”も意外なくらいトントン拍子に進み、
現在あとは搬出だけ、ということになっています。

詳細説明はしょっちゃってかなり淡々とした話になってるかも知れませんが、
この話、誰に話しても「いい話」と喜んで聞いてくれます(笑)。


次に先日のGW。
私のアラサー時代を支えて、彩って、楽しませてくれた『神戸館』の
常連さんたちとの飲み会がありました。

(↓今はなき『神戸館』。2005年閉店。)


会合そのものももちろん楽しかったのですが、今になって思うのは
当時散々悲しんだこのお店の「閉店」が、素晴らし過ぎるくらい
その後の私の人生に影響を及ぼしてるということ。

『神戸館』が無くなると知った私は路頭に迷い、
ひょんなことから渋谷『ミコノス』を知るに至った。
いずれ『ミコノス』に入り浸り、
『non』にも行くようになり、
『antenna』とも知り合い、
それぞれのお店で貴重な方々と出逢うことができた。
その一人ひとりが『神戸館』やその常連に代わって私を支え、
楽しませてくれている。

輪廻というのか再生というのか・・・、ありがたい。


そして今週末。
『神戸館』を失いかけた三十路目前で出逢い、
『ミコノス』で語り、
京都に行かれてからもちょいちょい京都で会い、
祖母宅のピアノの仲人をしてくださった某女史の、
久しぶりの渋谷凱旋ライブを拝聴する。



人生はドラマだ。
本当だ。



常識と非常識。善と悪。

2014-03-13 23:36:02 | ちょっと論じる
シンデレラガールが突然魔女狩りに遭っている。
そんな印象だ。

教育学部出身のワタシは「リケジョ」にさしたる思い入れはないですが、
都の西北出身者としては「ワセジョ」の快進撃には素直に感激していた。

ちょっと騒ぎ過ぎではないか、とも思いながら・・・。


そのほとぼりが冷めた今、彼女は別のカタチで騒がれてしまっている。
脚光はどこへやら、疑惑と批判の対象として・・。

まだまだ情報が明らかになっていない中、報道・マスコミはじわじわと
さまざまな「疑惑」を取り上げ、その情報に触れた一部ネット民族が
彼女への「批判」を言葉にしている。

恐ろしい話だ。



レベルは違えど(まぁ、そのレベルの違いがある意味問題だが)、
コピペは私の卒論でもやったし(ただ、私は小心モノなので
免罪符とばかりに引用元を書きつづった)。
私の時代以降にネットやPCが大普及しているのだから、
私より若い世代は「コピペ」はとても身近で馴染みある行為だったに
違いない。
ひょっとしたら、、だけど、学生の中では論文のコピペ転載は
「常識」になっていたのかも知れない。

ちょうど最近、「イノキの常識、非常識」と自ら言ってらした政治家さんが
いらっしゃいますが、世代や立場が変わると、
ある人の常識がもうひとりにとっては非常識、なんてことは
結構がるような気がする。

サラリーマン文化で例えると、同じフロアにいる人と話すのに
内線かけて怒られたり、電話かければすぐ済む社内の問い合わせのために
メールを書きはじめたりするワカモノを「非常識だ」となじる先輩がたと、
何が非常識なのか理解できない後輩たちがいた。

古くは、同棲も、デキ婚も、離婚も、「非常識」「恥」と思われていたことだって、
あった。


次元の違う話なので一緒にするのもよろしくないが、
言いたいことは要するに、ご本人含めた当時の博士号論文執筆者にとって、
こういう行為は「常識」の範囲内だったのかどうか、ということと、
そうじゃなかったとして果たして今回のことは彼女のみが批難に値する
ことなのだろうか、ということだ。

早稲田の博士号論文を全文丁寧に検証したら、9割がたの論文がコピペまみれ、
なんてことはないだろうか。
だったら彼女の行為も許される、、なんてことにはならないが、
この場合、責められるべきはそんな状況を見逃し、とるべき指導を怠った
大学側と、そんな大学の体質に甘え続けた全「コピペ論文」提出者、
ではなかろうか。

百歩譲ってコピペまみれが彼女だけだったとして、
複数人いる指導教官は何をやってきていたのだろうか。

「大学・大学院」という教育組織の信頼失墜、ブランド崩落にもつながりかねない
由々しき事態を、一部メディアと一部ネット民族は、「オボちゃん」個人という、
歪んだフォーカスで評価(批判)してやいないだろうか。


朝見たニュースでコメンテイターさんが「悪意があるならまだマシ」という主旨の
コメントをされていたが、本当にそのとおりだと思う。
彼女が真性の悪で、善良な指導官に見事に取り入り、たぶらかし、欺き、
テキトーな論文を巧みに通過させた輩であれば、皆も安心してその唯一の「悪」を
批難できる。
先日のサムラゴーチのように。。

しかしこれが、多くの無意識・無関心・無知により導き出された悲劇であるならば、
無念のぶづけどころがないどころか、空恐ろしくも思う。


彼女を盲目的に擁護するつもりはないが、
明確且つ客観的な結論や証拠が揃っていない中で、
盲目的に彼女を批判することは、ヒトとして稚拙すぎるように思う。


それが、盲目的に彼女を称賛した方々なら、尚更だ。



『金メダル』と『金メダリスト』。

2014-02-16 09:21:14 | ちょっと論じる
やってくれましたね、羽生クン。
大雪のニッポンを一気に華やかにしてくれました。

SPまでは“緊張しない”と言いのけていた彼をも飲みこんだ五輪の“魔物”。
FP最初の4回転後の転倒(←実はこのちょっとあとに起きたのでリアルには見ていない)、
トリプルジャンプでのステップアウト(←ここから見た)など、
嫌ぁ~な予感を漂わせた。

が、そのあと彼は自らの演技を立て直し、「魅せる演技」を披露してくれた。
それが、続くチャン選手にもきっとプレッシャーになったんだろう、
チャン選手も細かいミスを連発し、五輪の女神は羽生くんに微笑んだ。

本人は悔しさをぬぐえないようだが、立派な金メダル。
“五輪アスリート”らしいドラマを携えた、金メダルらしい金メダルだったと思う。


そして金メダルは、別のドラマも呼ぶ。
『金メダリスト・羽生結弦』という“個人”のドラマだ。

皇帝・プルシェンコへの憧れ・敬意。
髪型まで真似てマッシュルームにする、なんて微笑ましい裏話もあるほどの強い気持ち。
それが、一方的なものではなく、今や皇帝から「僕のアイドル」とまで
評されるに至るなんて、フィクションの世界で描いたら凄過ぎてつまらないけど、
リアルな世界で起きているからこその、素晴らしいドラマだと思う。

日本人らしい礼節を携えている姿勢も、金メダリストとして認められる要因の1つだろう。
演技後、リンクの各方向に向けて行う丁寧過ぎるくらいのお辞儀。
リンクを去るときの一礼。
表彰台にあがる前の一礼。
国歌をはっきりと口ずさむ姿。
記者会見での10代とは思えないしっかりとした受け答えといい、
どんなにひねくれた人でもケチのつけようのない立ち振舞い、清々しさ、
ついでに加えれば可愛い笑顔とリンク上の凛々しさというギャップも、
「羽生クンに金メダルを・・!」と願う人々を増やしたんだと思う。
また、実際に金メダリストとなった彼は、周りへの感謝の気持ちを忘れない。
ファンはもちろんのこと、自分が憧れた先輩たち、コーチ、スタッフ、協会、国・・、
自分と関わったすべての方への感謝の言葉をごく自然に、何度も口にする。
ファンならずとも嬉しくなってしまい、ついついファンになってしまうのではなかろうか。

恐らくは彼はそのルックスもあって女性ファンが先行してついたタイプだと思う。
私の周りでも女性ファンは圧倒的に多いし、男性はひがみも含めて否定的な見方を
している方が多かったように思う。
でも、このオリンピックでの活躍と彼の人となりを目のあたりにして、
羽生くんにココロ奪われた男性陣も多いはず(笑)。
これも、金メダルがもたらしたドラマの1つではないだろうか。


『金メダリスト』にはまだまだ影響を及ぼしてほしい。
羽生くんを含めたフィギュアスケーターは、脚光の裏で多くの苦難に悩まされている。
練習環境の整備不足、多額の費用負担などだ。

今朝見たテレビで言っていたが、スノーボード界などは小学生の頃から
複数のスポンサーがついていることもあるらしい。
理由は、単純に言うと「スポンサー名を記載する空白的余裕があるから」ということみたい。
ボードとか、ウェアとか。
一方のフィギュアの世界は、衣装のどこにもメーカー名は入っていないし、
シューズもどこのものか全然分からない。
ので、メーカーさんにとっては「スポンサーするメリットがない」ということらしい。
(この商業主義は大変残念であるが、オトコギだけでスポンサーすることができない現状を
 顕著に表しているようにも思う。)

そんな実態に、羽生くんが具体的にどうにか解決してくれまいか、、などという期待は
難しいと思うが、こういう実態が金メダリスト不出の背景にあったということが
『金メダリスト』という栄光の裏にある実態として報じられ、世間に知られて行くことで、
コメンテイターや世論を巻き込み、ビジネスモデルの変化や協会・国からの援助など、
何かしらかの改善に結びつくようなドラマを起こしてくれることを期待したい。

実際、変化をもたらした『金メダリスト』がいた。
荒川静香さんだ。
彼女は、トリノ五輪で見事金メダルに輝いた。
余談だが、もうあれから8年経ったことに驚いた。
このブログに歓喜の投稿をしたことをよく覚えているが、
改めて読んでみるとアホさ満載で情けない。。

話を戻すが、彼女は金メダル獲得後の会見等で「仙台のアイススケートの練習環境の悪化への懸念」を
口にし、栄光の陰にあるスケート環境の実態に世の注目を集めさせた。
その後、金メダリストとして故郷仙台に凱旋するなど仙台をフィギュアを盛り上げようとされた
荒川さん個人の尽力もあり、2004年に閉鎖されていたスケートリンクが県や市などの支援を受けて
営業を再開した。

これが、羽生くんの通っていたリンクだった。
金メダリスト荒川静香の計らい・影響がなければ、今の彼はいなかったのかも知れない。
彼が荒川静香を尊敬してやまない理由の、大きな1つと言えると思う。
だからこそ彼も、『金メダリスト』としての自らの立ち位置を自覚し、
決しておごることがないのだと思う。


羽生くんが3.11被災者であることは有名な話だ。
練習中に地震が襲い、着の身着のままで避難したらしい。
自宅は倒壊し、避難所生活を余儀なくされたそうだ。
一度はここで選手生活をやめることを考えている。
継続を決めてからも、被災地のことが色々なカタチで彼に悩みや葛藤を与えたそうだ。
当事者じゃなければ分からないことを多くいうことは避けたいが、
彼はそんな“色々”を乗り越えて精神的にたくましくなり、金メダル獲得時のインタビューで
「五輪の金メダリストになれたからこそ、復興に役立てることもあるんじゃないか」と
コメントするに至ったんだと思う。
自覚ある金メダリストの貢献に期待を寄せたい。


五輪における『金メダル』のドラマ。
個人を取り巻く『金メダリスト』のドラマ。

銀も銅ももちろん素晴らしいし、
「参加することに意義がある」というオリンピック精神、私は大好きだ。
メダルが獲得できなくても「自分らしく臨めた」「楽しめた」と言い切れるくらい
全力投入できる舞台は本当に特別なんだと思う。

が、そんな素敵な舞台の中でより一層輝き、より一層意義があるのは
やっぱり【金メダル】なんだ。
それは、断言する。


ここまでのドラマを生み、これから先のドラマを期待させる。
それが、金メダルのパワーなんだ。




moyamoya・・・

2014-02-11 20:59:23 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
休日を有効に過ごそうと、ワタシの中では珍しくみっちり集中した
部屋の片づけを敢行いたしました!

ごみもいっぱい出したし、着ない服はゴッソリ捨てたし、
通販の段ボールも処分したし、前の家のベッドで使ってた
マットレスまで捨ててやったぜ!
(あ、ちなみに前の家から持ち込んでたロフトベッドも、
今月早々にリサイクルに引き取ってもらったぜ!!)


・・・が、いかんせん生粋の片付け下手なもので、
部屋は全然すっきりしないのよねぇ・・・。
来週以降も引き続きガンバリタイけど、この「片付けられない性」は
自己診断ながら遺伝性のものとしか思えない。。

片付けしたら、気分スッキリするかと思ったけど、
いかんせん部屋がすっきりしてないもんだから、
しかも、天気もずっと曇りだったから、
気分はずぅ~~~っとモヤモヤしたままだわ。


ちょっと仕事で自分を追い詰めている感がありましてね。。

忙しいんだけど、誰かのせい、というよりは、自分で勝手に忙しくさせてる
ように思う。
色々引きうけ過ぎてたり、色々課題を出し過ぎて挑み過ぎてたり。

このストイックさ、、というか、仕事上のMっ気は
果たして誰に似たんだろう・・・。
父はよく仕事を持ち帰ってたけど、最近の私はそれはやらないしなぁ・・。
(アレは今で言う一種の“中二病”のように思ってます。)
亡くなったじぃちゃんは帰宅したら食事以外は書斎にいたけど、
アレはどちらかというと生粋の研究好きだったからなぁ・・・。


なぁ~~~んて考えてても仕方ないし、
もうこれ以上今日は片付けしたい気分にもならないし、
さっさと寝るか(笑)。

寝てるときが一番もやもやしないからねぇ・・。


『生涯現役』。

2014-01-27 23:03:23 | ちょっと論じる
波平さんの声を40年以上担当されてきた永井一郎さんが急逝された。
82歳。
お仕事先で滞在していたホテルのお部屋で亡くなったとか。

YAWARAのジゴロウおじいさんとか、じゃりん子チエ(←関西の同世代未満は知らんだろうな・・)の
小鉄など、馴染みの声は他にもあるが、やはり一番の馴染みは波平さん。
ともすれば、波平さんが亡くなったかのような気持ちになっている方も多いだろう。
2月以降に波平さんの声が変わるとすると、「ドラえもん」の声が変わったとき以上のショックを
感じるだろうなぁ・・・。


にしても、82歳までお仕事を続けられるということはすごい。
天職にあたられていたんだな、とも思うし、その気力体力・プロ意識にも
恐れ入ってしまう。

私なんて、引退ありきのサラリーマン生活だし、
外資企業のような高給が望める会社では「アーリーリタイヤ」なんて言って
サッサと働くのやめて仕事のない日々を濃密に充実させようぜ、などという発想もある。

仕事に精神的に疲れている身としては、できることならアーリーリタイヤしたいぜ、
と思ってしまうときもあるが、仕事にやりがいを求めたい身としては、「生涯現役」という
ものにも、正直憧れてしまう。

あくまでもwiki情報だが、永井さんの声優人生が順風満帆だったかというと
決してそんなわけでもなく、「声優」というお仕事が軽視されていてお給料的にも
低待遇だった時代に、声優陣の先頭に立って待遇改善要求に努めるなど、
辛酸をなめたり大きな敵と戦うことが多々あったようだ。
それでいて、「生涯現役」を選ばれ、全うされるというのは、
どういう考えからなのだろうか。

また、「生涯現役」にこだわるがあまりそのポストや仕事にしがみつき、
実はもうとっくに現役続行できる能力はないのが周りにバレバレで、
「あのヒト、早く引退すればいいのに・・」、なんて陰口を叩かれる方も
一部でいらっしゃる。
そんな姿を見せるのがイヤだから現役半ばで引退をされる大橋巨泉さんや
上岡龍太郎氏などもいらっしゃる。
「生涯現役」に対し色んな接し方・体現の仕方(しないことも含め)がある中、
永井さんは、ある意味年齢不相応なくらいの現役感が漂い続けていた。
そんな状態で天寿を全うされた『生涯現役』像は、
・・上手いコトバが見つからないが、「生きざま」「人生そのもの」を
感じるし、何よりも「誇り」を見せ付けられているようで、何だかまぶしく、
素敵であり、尊敬を禁じえない。


だから、波平さんと重なるんだろうな。。
芯が強く、昭和のオトコを絵に描いたような、波平さん。
設定はサラリーマンだったが、何年も何年も現役社員の波平さん。
そんな波平さんの声を演じる、生涯現役の永井さん。
素晴らしいシンクロだったんだなぁ。


話は戻って、私も含めサラリーマンはみんな引退ありき。
そんなゴールのある線路を走っているから、
なかなか「生きざま」や「誇り」ってもてないように思えてきたが、
それは私の劣等感ゆえの歪んだ発想だろうか・・・?





永井一郎さんのご冥福をお祈りいたします。