ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

色々、

2019-10-21 19:15:56 | 猫病気

曇り、夜間から雨。23-18℃

この雨が大雨の天気予報だった、しかも、台風は21号もあるので、被災地に行かないようにと願う。

フォローの方でスーパー堤防のお話しを書かれていたり、ダムについて書かれていたり、また千葉県の防風林が無いから今回の台風で駄目なんだとか、いろんなご意見を拝読している。

国に頼ること、自分でやる事など、それはもう色々考えさせられている9月、10月。

ただ私は、昨日、家の災害保険の話を書いたが、そのお金で家をどうせ直す必要あらば、失われた元の形をキッチリ復元と言うよりは、今後の生活に合った風にリフォームする方が絶対に、不幸中の幸いと思っている、

自分の大切に思うものをどう守るか。家族は勿論だが、家財の置き方をたとえ変な人と言われても、一般常識と配置を変えたり、動物が逃げない工夫優先の家でも、若くてもすでにバリアフリー採用でも、何でもいいと思う。大切なものをどう守るかは自分しかない。

放置の上、台風で折れたバラが咲いている。

イタビカズラは抜こうと思っていたが、強風時の塀の崩壊を防いでくれているパワーが凄いので、抜くのかどうか悩んでいる。コイツ使えるヤツかもしれん。

今年は猛暑だったけど、節水騒ぎの夏でないのが幸いと思っていた。

がっ、今になって台風シーズンとは皮肉だ!

鳥の齧る、ほんの少しの木のおもちゃを洗っても、今の季節は乾きずらい。

だから、雨は降らない方が良い、復旧を妨げる。

それと、昨日、街が活気が無いと書いたが、

ここのところ、私の家の前の道を通ってイートインに集合していた、高齢者の仲良し集団が消えたのに気がついた。(図書館の飲食スペースもガラガラだった。10月の税も関係あるのかなぁ、皆が生涯学習したい人ばかりでないものね。)何もしないで集える選択もありだと思う、ただ憩えるような。

 

 

猫の友人とLINE、

皆、輸液など治療が必要な病猫がいる。耳が聞こえなかったり、うちのように小脳形成不全で歩けなかったり。

そして、フォローさんには外猫の寝床と食を、毎日お世話している人もいる。やがて、歳を取った猫は最終的には老人介護と同じで、腎不全と脱水をおこしやすい。

そういう切ない事を、10年以上励ましあってやって来たし、

これからも、もう飼わないと言っても、猫が庭で動けなくなっていたら、やはり見捨てられない、拾うと思う。今までの経験と、友人は宝だ。ホスピスケア的な事は続けていきたい。

ただそれだけではなく、後半の人生、本や音楽など、猫以外の話も、取り戻したいとは思う。

 

 

昨日のコンサートの待ち時間、無作為に手に取った本。

「竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記 」は、アメリカの教科書の副教材にも使われていたのだが、韓国側の抗議があって、話題になった本であり、今、隣国との関係がギクシャクしているので、敢えて手に取ったわけです。

でウィキに、どういうことか詳しく出ているし、あらすじもここで省略👇

竹林はるか遠く 

続・竹林はるか遠く-兄と姉とヨーコの戦後物語 

 

アマゾンのレビューは291件でほぼ高評価。 で、検索するとこの本についてのネットのご意見は偉く多いのだ。

先にネタバレと先入観を持って読むことになった。結論としては、歴史小説としては、数年のずれや符合しないかなという指摘もある、当時は情報社会でないから、まして作者は子供だしという事もあるが、これは単純に戦争の物語として、アニメにもなった「この世界の片隅に」みたいにグングン読めます。

日本人が英語で書いて、また日本語に翻訳なので、最初の数頁はリズムが掴めず違和感あるが、★をつけた作品に似ています。👇

★遠藤誉『 卡子(チャーズ) 出口なき大地』(1984年、読売新聞社)

★藤原てい『流れる星は生きている』(1949年、日比谷出版社 のち偕成社文庫、中公文庫)

『アンネの日記 完全版 深町真理子訳』1994/4/1 文藝春秋

『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』  マルク・ローテムント監督作品 2005年

『ぼくの村は戦場だった』アンドレイ・タルコフスキー監督作品 1961年  

結構オヌヌメな戦争文学作品。 

この物語で、論争になるようでは、もう話し合いは無理かなっていう感じは受けますが、私は借りて良かった。

確かに姉は引上げ中にレイプされそうになる記述があり、逆に兄は、優しい朝鮮人のご一家に命を助けられたりで、意識的に偏って韓国の事を悪く書いているわけでもと。戦争の無意味さを語っているだけに過ぎない。物もなく、食べ物もない中で、ゴミをあさりながらも勉強していく(亡くなる母の希望は学問は無いといけない、)姉妹の姿だけでも感動ものです。また、次々とくる危機も機転の良さで切り返す姉の姿とか、とにかく生きる目的を持つと人は強い。

 

今現在、これを書いている最中、雨脚が強まっています、

フォローの方が果樹園に連絡がつかないと記事にされていましたが、私も冬に江戸前の海苔を知り合いから大量に購入するのですが、そこの海が大変です、海苔の網が巻き取れない。                          

https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201910/CK2019101902000136.html 

https://www.asahi.com/articles/ASMBK5T3WMBKUDCB013.html

子供の頃は河口の街で育ち、台風が来るたびに、上流からウサギや蛇迄、港に流れてきて、それをわざわざ見に行く子供もいたんですね、だけど、大人になると、ことの深刻さに心が痛みます。

 

 

明日は祝日ですね、 皆さん良い祝日を♡

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする