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徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

芝生の手入れ--水やり

2005年07月16日 | サバイバル in America
今年は水不足。
私たちが住んでいる町よりも少し北の方は深刻で、月曜日は庭の水やりは禁止と言う御振れが出ていた。

アメリカの庭はそのほとんどを芝生が占めている。はっきり言ってだだっ広いのだ。その芝生を密に青々と保つ事にアメリカ人は躍起になっている。前回書いた芝生のメンテナンスをする会社が儲かるのもうなづける。

この芝生、水をあげないで放っておくと、アスファルトやコンクリートに近い場所から、みるみる茶色になる。木や建物の影になる所は緑のままだったり、とても顕著に現れているから面白い。
雨が降らないと言う事は、当然住人が芝生に水やりをしなければならない。
家の外には2箇所蛇口があるので、我が家でもスプリンクラーを2つ買って、それを駆使して水やりをしている。なにしろ広いので、2つのスプリンクラーを2箇所に固定しても全部はまききれないので、時間を見て移動しなければならない。その度に予期せぬスプリンクラーの動きに、 水も滴る良い女になっている。

水まきで気をつけなければいけないのが、水をまく時間帯。
調べてみたら、早朝6時から10時の間にまくのが吉らしい。
夜まく人も多いが、夜水やりをすると夜の間に土がむしむしして"キノコ"が生えるらしい。そう言えば、去年夜に夕立が続いた時には、我が家もキノコ畑になっていましたっけ。
そして、日中にまくのは私の家の母曰く、「熱いお湯をかけるに等しい」そうだ。もちろん、植物に良い訳がない。
なかなか水やりも気を使う。

ここの所毎日のようににわか雨が降るので、水やりの心配はあまりないが、家の管理会社から「芝生を枯らすな」と言う手紙が届いた。いろいろ注意が書いてあって、芝狩りをする時の芝生の長さまで書いてある。これって、入居する時にくれれば良かったじゃんと思ってしまった。

今のところ、我が家の芝生は元気である。夕立が続くとキノコも相変わらず生えてくる。毎日"水も滴る良い女"になる位なら、キノコ畑も悪くないと思ってしまう今日この頃である。

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