めっちゃ田舎です

お盆の前後の一週間を実家で過ごし、昨日、自宅に戻ってきました。
実家での一週間は、とにかく、のんびり・・・と言うよりは、だらだら過ごしてきました。車が無いと生活出来ないような田舎なのですが、右ハンドルの実家の車を運転するのもなんとなく不安で、交通量も多くない田舎なのに、すっかり出無精しておりました。
幸い出掛ける時には、妹も実家に居たので、運転手してもらってました。ありがとね。

実家の前には田園風景が広々と広がっております。たまぁ～に、電車が通ります。
人口は、今は周りの街と合併して8万5千人ほどになったそうですが、合併前は4万5千人ほどの小さな市でした。
下の写真は、先月行った時に、夫が撮った物です。念のため。



そんな田舎で、もちろんお盆には、墓参りに出掛けました。
次の日には、地元の獅子舞なるものが各家々を廻って、厄除けしてくれます。写真はお獅子が出る前の踊りです。お獅子は踊り手の前で控えています。この写真でわかるかな?　子供の頃、この獅子舞がすっごく怖くて、テレビの裏に隠れた物です。でも、必ずバレて連れ出されました。

　

実は、母はこの時期とっても忙しい。直売所に野菜や花を出している母は、お盆洋品やお供え用の花も売っているので、かき入れ時らしいです。「花の母さん」と呼ばれ喜んでいます。あと5年は続けたいと言っていますが、頑張ってもらいたい物です。
その母を支える(?)父は、朝早くから家の掃除はするし、母が居なくても食事は冷蔵庫の余り物で済ませ、使ったお茶わんを洗うところまでします。多忙な母が、靴下を片方無くすので、靴下の洗濯は自分でするという手のかからない人です。

このコンビが、早朝から大声で話しながら仕事をするので、私も寝坊するのにも根性が必要です。おまけに、朝早くから、近所の人がやって来ます。直売所でなく、直接母から花や野菜を買う人、父に何やら用事のある人、ほんとに田舎ってこんな感じです。
いつか、「田舎に泊ろう!」と言う番組に取り上げてもらいたい物です。それを母に話したら、「いいよぉ～」と言っていました。きっと、字幕入りで放送されることでしょう。テレビ局の皆様、よろしくお願いいたします。

こんな両親に加え、母の実家には従姉妹や叔父なども来ていて、BBQのお誘いをうけ行ってきました。末娘は親戚からお小遣いをもらって大喜びでした。
いつも夏の帰省ラッシュの時期をずらして帰省していたので、今回お盆の時期にゆっくり出来たことで、久しぶりに「里帰り」を満喫出来たような気がします。

さて、自宅に戻って、日本滞在もあと10日。ラストスパートで、毎日忙しくなりそうです。