徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

「High and dry (はつ恋)」

2005年08月06日 | 映画・テレビ番組・本など
よしもとばななさんの「High and dry (はつ恋)」を読んだ。表紙がメチャかわいくて、とても私のようなおばちゃんが読むような本では無いかもしれないが・・。

そんな私でも自分が10代の頃の記憶がフツフツとよみがえる。
多感な時期でもあるので、いろいろいろいろ余計な事まで考える。そして、周りの人間にとかく気を使う。それなのにうまくいかなくて、かんしゃくを起こしてみたり・・。きっと、私は特別に扱いにくい子供だったに違いない。
でも、子供は・・と言うよりは、大人でもあまり深く考えずに、自分の思った事、感じた事に率直で良いんだなと悟ったのもあの頃であったように思う。
無理に背伸びしなくても、無理に周りに気を使わなくても、自分の感じたまんま、思ったまんまでいいんだと分かったら、スーッと肩の力が抜けたような・・。それっきり、まったく私は気が抜けっぱなし。大人になれずに居ますが・・・。
「少しは気を使え」と怒鳴られそう。

ところで、この本にも出てくる、皆には見えないけど、特定の人にだけ見える妖精(?)。私は存在すると思います。ハイ。もちろん、私には見えませんが。
「トトロ」も絶体居ると思うし、サンタクロースだって居るんだと思いますよ。
世の中には科学では解明されない事が沢山あるし、それと同じように、目に見えないけど存在するものってきっとあると思うのだ。
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