徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

タイムスリップ

2010年09月23日 | 帰国後の日々
家にゴチャマンとあるビデオテープを整理しています。20年前は、ディズニーのビデオも高かったなぁ~なんて思いながら。
見なくなった子供用のビデオは、Book-offで本同様売れるので、見なくなったものは買い取ってもらってもいいかなと思っています。

テレビ番組を録画したものは、スペース節約のために、DVDにダビングする事にしました。この数日、10年以上前にとったテレビ番組のダビングをしながら、ついついタイムスリップしてしまっています。

末娘の妊娠中、つまり15年前、暇なのでWOWWOWを契約していた時に、映画を撮り溜めした物もたくさんありましたが、一度見た映画は、あまり何度も見ないので、思い切って処分。見たくなったらレンタルで借りられるし。

どんな番組を保存しておくか

まずはボストンポップスのコンサートです。
11-12年前、ボストン時代に、テレビで放送していた、Evening at Popsというボストンポップスのコンサート。この番組、2005年で打ち切られたようですね。それから、独立記念日のボストンポップスのコンサート。
キースロックハートも今より痩せてて若かったな~と思わずにはいられませんでした。独立記念日には、コンサート会場に行っているくせに、しっかりビデオもセットして、用意周到でした。
特に、小沢征爾氏が、ボストンシンフォニーで25周年を迎えた年には、小沢氏が「1812」を指揮し、キース・ロックハートと一緒に「星条旗よ永遠なれ」を指揮しながら、肩を組んでダンスしていました。

一番古いところで、1990年のマドンナの日本ツアーねんてのも出て来ました。20年前ですよ。今でもエネルギッシュなコンサートをしているマドンナ。すごいです。

また、ダビングしながら見入ってしまったのは、「音速の貴公子」と呼ばれた、F1レーサー、アイルトン・セナの追悼番組と名レースを再放送した番組です。悲願の母国ブラジルでの初勝利、モナコでの快進撃、今見てもセナはかっこいい
1990年前後,彼は私たちのヒーローでした。1994年にレース中に亡くなったなは、今思い出しても悲しい出来事でした。
本田宗一郎に「世界一の車を作ってやる」と言われ涙ぐんだりする彼を見て、一生懸命やって、世界一になる様な人は、精神的にも一生懸命なんだなと思ったりもしました。
速すぎるがゆえに、レース界の政治に巻き込まれ、それにも屈しなかったセナ。彼ほどかっこよくなくても、きっとそんな悔しさを理解できる人は多いと思います。いろんな責任を負わざるが得ないゆえに、ただただ自分の目標に向かって走るわけには行かない人々。当時のセナは、中間管理職みたいだなんて思っちゃいました。

そうそう、このアイルトン・セナのドキュメンタリー映画「音速の彼方へ」がこの秋公開されるそうですね。これはぜひ見にいかねば

今日は、「Queer eye for straight guy」 をダビングしています。2007年の秋まで4年ほど、アメリカのケーブルチャンネルで放送されていた番組です。
またまたこれも何度見ても面白くて、見入ってしまいます。でも、メイクオーバーされてきれいになった部屋を見て、「家の片づけ頑張ろう」とやる気にさせてくれます。
でも、すっかり夕方になってしまいましたが。