徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

アメリカ的運転免許取得事情--実技試験編

2005年03月29日 | サバイバル in America
筆記試験合格後、今度は実技試験。
助手席に乗っている試験官の警察官の指示に従って、免許センターの周りの道をぐるぐる運転する。運転よりも、英語が聞き取れるかが、やっぱり心配。

前回の駐在地では、事前情報で、5m程バックするとか、縦列駐車、車庫入れ等の実技試験が有ると言われていた。
が、しかし、この実技試験、内容は試験官によって違うようで、私の場合は道路を一周りしただけで終わった。交差点を曲がる時、「ちょっと大きく曲がりすぎ」と注意された物の、あとは世間話しのみ。ラッキー!!
めでたく初めてのアメリカの運転免許証が貰えました。

今回は、路上試験前に、ポールを使った試験があった。車を囲むように4本、前方中央に車1台分の距離を置いて1本、合計5本のポールの間を左右どちらか斜めに前進してバックして戻るというもの。私は路上試験よりも、ポール試験の方が心配だった。
試験前には、家の前でビール瓶を立てて練習した。ビール瓶が倒れると、「カラーン」と音がするので、よく三匹にからかわれた。
今なら、この試験はせずに筆記試験だけで免許を貰えたのにぃ~、と思うがしょうがない。
合格したから、まぁ良いとしよう。

日本人の中には、日本でぺーバードライバーだったため運転経験がほとんど無く、アメリカの免許を取れない人もいて、国際免許証で運転し、それが切れる頃に一時帰国して更新して、アメリカに居る間国際免許証で徹す人もいましたが、アメリカでは免許証が身分証明書になるので、運転免許証は苦労してでも取った方が良いでしょう。
実際、警察官に国際免許証を提示して怒られた方もおります。
州によっては、アメリカ国内に住む場合、渡米後3ヶ月以内に取るように等と決まっている州もあったように思います。
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アメリカ的運転免許取得事情--筆記試験編

2005年03月29日 | サバイバル in America
初めてアメリカで自動車免許を取った時は、英語でテストを受けた。
日本語の問題も有ると言う話は聞いていたが、日本語訳がメチャクチャで英語の方が分かりやすいと言う事と、これからアメリカで生活する以上、英語で受けないでどうするという厳しい助言の末の判断である。
英語で受けると言っても、事前に免許センターから入手してあった本に100問の英文の問題が載っていて、その中から何問か出るという事だつたので、その100問を勉強して行ったのだ。
問題自体は「赤信号は何を意味するか」「中央線の実践は何を意味するか」「標識の意味」など、簡単なものばかり。
ただ私にとっては、分からない単語が山ほどあって、だいぶ勉強させていただきました。あれは、英語の教科書だったと未だに思っている。
試験自体はコンビューターの画面に4択の問題が出て、正解のボタンを押すと言う簡単な物。
ただ、この100問の問題、私が受けた後無くなったとの事。今はどうなっていのかな?

今回の駐在地では2度目にもかかわらず日本語で受けた。
前回の厳しい助言はどこに行ったのか・・・。メチャクチャの日本語訳は、深く考えてはいけないらしい。
でも、本当にメチャクチャで、誰かが指摘してあげたら?と思ってしまいました。
それでも、100%の正解率で合格。後で、1問くらい間違えないと・・・と言われた。
私が満点を取ったせいなのか、翻訳を手直ししているのからなのか、現在は日本語の問題は無くなってしまった。ただし、日本の運転免許を持っていれば、実技試験は免除されるらしい。

以上のように、規定がちょくちょく変わる。時代に乗り遅れないように、アンテナを張り巡らせておく事が大事かも。
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アメリカ的運転免許取得事情--手続き編

2005年03月29日 | サバイバル in America
さかのぼる事9年前、1996年冬、アメリカの自動車免許を取るために免許センターに行った時の事。
ここの受付の方々、書類上なんだかんだと色々うるさいと言う事は聞いていた。その前評判は本当で、結局書類手続だけで、3往復しました。

必要書類としては、日本の免許証、パスポート、ソーシャルセキュリティーナンバーカード、会社の雇用証明書などなど・・。申し訳ないが、はっきり覚えていない。
それらのもろもろの書類を、免許センターに置いて有る申込書と共に提出する。

第1回目
私の場合はビザの関係で、ソーシャルセキュリティーナンバーが取れないので、その旨を説明する書類が必要だとのこと。免許センターの受付カウンターでそれを発行するようにと書いて有る書類を貰って、ソーシャルセキュリティーオフィスに行ってソーシャルセキュリティーナンバーを貰えない事を説明する書類を貰ってきた。ややこしい。
その書類が必要だと言う事は、前から聞いていたので、実はここまでは予想出来ていた。

第2回目
そして「今度こそオッケー!」と思ったら、今度は「サインが違っとる!」と言われた。
私は当時パスポートは漢字、申し込み書類を英語でサインしてあったのだ。確かに違う。
漢字でアメリカの免許証にもサインしている人もいるのだが、幸い私の場合はパスポートの更新が出来る期間であった事と、住んでいた町に領事館が有ったので、パスポートの更新をする事にした。
今度こそ、パスポートのサインは英語で。これからアメリカに住む以上、サインは英語でするのが常識というステレオタイプな判断の元での決断。

第3回目
結局、パスポートを更新するのに、写真を撮ったりなんだかんだで1月ちょっと経ったかな?
やっとの事で、書類が受理されて運転免許取得試験を受ける事が出来ました。
今度は、別の免許センターに行ってみた。こっちの受付の人たちの方が優しいように感じたのは気のせいでしょうか。

ちなみに、私よりも少し早く手続きに行った夫は、「出生証明書」の提出を求められたとか。海外に住んでいる者にとって、出生証明書とはパスポートを意味する。出生証明書は出生した時に発行される物なので、海外で入手する術は無い。でも、受付の人は頑として譲らなかったらしい。
日本以上にお役所的な対応だなぁとつくづく思ってしまったのである。
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自動車免許 in America

2005年03月29日 | サバイバル in America
アメリカでは16歳の誕生日の半年前から自動車免許取得に挑戦する事が出来る。
日本よりも約2年ほど速いが、免許を取って間も無い若者ほど事故を起こす確率が高いと言う事実は同じようだ。
ハイスクールに自分の車で通う子供も多いので、特に学校が始まる9月にはニュースなどで注意を呼びかけている。

その自動車免許、とうとう我が家の長女子豚もチャレンジする事になった。まぁ、取っておいて損は無いだろうと言う判断で許可したが、私はしばらく彼女が運転する車には乗らないでおこうと秘かに思っている。

初めてアメリカで運転免許を取る場合については、長女自信が自分でフォローしくとおもうので、こちらをご覧下さい。

日本の運転免許がある場合は、日本の運転免許、パスポート、雇用証明書等の書類が有ればうけらけるが、システムは州によって違う。
今回の駐在地ではすんなり免許が取れたが、前回は苦労したなぁ・・・。
思い出しちゃった・・。
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