ミツバチの幼虫から成虫になったばかりの若いハチの仕事は、幼虫への給餌や蜜の移し替え、そしてお掃除、などの「内勤」です。
一定期間「内勤」をして、それを終えると、いよいよ「外勤バチ」として、外界に出て、蜜や花粉を集める役割を担います。
その「内勤バチ」が「外勤バチ」へ昇格するときに、自分の巣箱を覚えるためにするのが「巣覚え(とき騒ぎ)」です。
巣門から出たハチは、すぐにUターンして巣へ戻ってきます。そして巣門の前でホバリングをします。
こうして、巣を覚え、蜜を採りに行って、ちゃんと帰って来られるようになるのだそうです。
たいてい、決まった時間(午後1時前後)に行われますが、これまでの観察から、夏などは夕方の涼しいときにするようです。
写真にとるのは、難しいですが、こんな感じです。
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