我が家の前の公園の桜もいよいよ、満開となりました。
桜への訪花がないかなぁと見に行きました。
こんなに広い、桜の園、みつかるかなぁ。
飛んでます、飛んでます。 桜の花の中に頭をつっこんで
まだ、つっこんでいます。菜の花のときは、ツンツンと花をつっつくように訪花しますが、
桜の場合は、長く、訪花しています。
こっちにも飛んできて ひとつの花に長く滞在して、蜜を吸っています
サクラ類 (良い蜜源、花粉源) 「蜂から見た花の世界」より抜粋
いずれのサクラも蜜源、花粉源として有効で、里、山それぞれの場で重要な位置づけになっている。
なかでもはを発酵させて桜餅に使うオオシマザクラの系統は、花色が白に近く、
ハチが好んで訪花する。
また、桜の仲間では葉柄部などにも蜜腺があって、そこからも蜜が分泌されるので、
ときおりこれを覚えて通うハチも見かける。
ただし、これらの蜜腺からの蜜の分泌は葉が若いころに限られ、本来の目的はこれにより
「ガードマン」役のアリにパトロールをさせ、若いときにはを害虫の食害から守るためと思われる。
「今日の源平しだれハナモモ」2012年4月10日