ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

自走式 で 巣箱に取り込みました  自宅群 2回目の分蜂

2012-04-28 23:48:13 | 分蜂

ピーカンの分蜂日和。多くの場所で分蜂したことでしょう。

我が家も、分蜂しました。

9時半くらいから、巣覚え程度の飛行をしていましたが、10時になって、いよいよ分蜂始まりました。

おなかいっぱい蜜を吸って、出て来る、出て来る。

(写真はクリックうると大きくなります)

ぐんぐん、出てきます。でも、やっぱり2回目だね。ちょっと少ない。

 

真っ青な空にミツバチが飛び回っています。

分蜂が見たいと来てくれた女性。飛び回るミツバチの中に座って、楽しんでいました。

2つの分蜂板と梅の木に蜂球をつくりました。

  

刷毛で払うと、簡単に大きな蜂球に集まり1つになりました。

キンリョウヘンに集まるのを待とうかとも思ったのですが、キンリョウヘンの周りでは、戦争が始まっていました。

うちの分蜂群ともう一つ、他の分蜂群がキンリョウヘンを狙ってきたようです。

そうなると、キンリョウヘン付きの巣箱はこの分蜂群にとって、必ずしもよい住みかとはいえないと判断して、集まらないかもしれない、

という心配があったので、分蜂板から直接、巣箱にとり込むことにしました。

 

ここで、今年の新案特許「自走式入居誘導はしご」の登場です。

巣箱の底が取ってあります。

分蜂板を取り外して

それを、はしごに付けた巣箱の下に置きます。

巣箱の側面に分蜂板をくっつけて、巣箱の奥へ、自分で歩いて入らせます。

ゆっくり、ゆっくり。

正午の熱い日差しの中、なかなか疲れます。

入っていく、入っていく。

分蜂板をトントントンと叩きます。振動を嫌って、ぞくぞく上がって行きます。

あと少し、がんばれ!

入っていく、入っていく。増えてきました。

う~~ん、もう、完了かなぁ、と点検する夫です。もう、汗びっしょり。

今年は、分蜂群を刷毛などで、強引に巣箱に落とすというやり方をやめました。

自走式で入れば、逃げにいくと考え、ハチマイッターは付けないことにしました。

ご褒美の蜜をあげました。

 

一方、キンリョウヘンですが、けんかをしていた相手の群を捕獲しようと、別の巣箱を設置しました。

早速、探索バチが来ています。

つづきは、どうなるでしょう。明日のお楽しみ!