ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

熊野詣で <しお学舎>

2008-05-16 23:48:23 | 心の日本に出会う旅
熊野詣で三日目

小学校の理科室に進入し、小学生に交じって「塩づくり」しました☆


廃校となった小学校の校舎。「塩づくり」の舞台はココになります。
http://www.shiogakusha.com


理科室に似合わない先生・・体育の先生っぽい先生とお姉さんに指導していただきました。


そうそう、理科室ってこうだった!
4~5人の班になって座って(しかもあいうえお順じゃなかったです??)、水道とガスバーナーあったあった!と小学校時代を懐かしんでしまいました。

海洋深層水のことや、しお学舎の塩づくりの製法や、世界各国の塩についてなどなど、最後にはテストがありますから!とテスト対策も兼ねた授業を受けたあと、いよいよ実験開始。
海洋深層水をグツグツ煮詰め、まずはニガリを採取。そのあと、さらにグツグツグツグツ煮詰め、さらさらになるまでね。なんだか、実験って楽しいですね。理科はきらいな科目でしたが、大人になって好奇心旺盛になったためか、理科っていろんな発見があって好きです。但し、実験だけね。

「塩づくり」だけでは出来上がりに個人差もなくつまらないけれど、この作った塩をいろんな原材料を使ってアレンジして楽しみました。

わたしは、5種類アレンジしてみました☆
・手作り塩、にんにく、たかのつめ、黒こしょうでスタミナ料理に
・手作り塩、ターメリック、白こしょう、バジルでお肉料理に
・手作り塩、パセリ、バジル、さんしょうでパスタや白身魚の焼き物に
・手作り塩、ゆず、黒ゴマ、白こしょうで天ぷらのつけ塩に
・手作り塩、抹茶でお豆腐にぴったり!!

そしてこの日の晩ご飯は、無調整豆乳に理科室で採取したニガリを使ってとうふを作りました。それにみんなでアレンジした塩をいろいろかけて食べ、どれが一番ぴったりかっていう実験をしました。そしたら、意外にも抹茶多め塩が一番ぴったり!!ちょっぴり上品な味がしておいしかったです!!

それから前日釣ったイカがまだ大量に残っているため、いろんなイカ料理を作りました。
わたしの一品は、イカをバター焼きにして、パセリ、バジル、さんしょうの手作り塩をふりました。これがなかなかいけたのです!!

熊野に来てからというもの、一日目にお寿司を食べに行ったっきり自給自足の生活をしているような気がします。好きだなー、こういうの。
あと、どうでもいいけどこの二日間でイカと塩分摂りすぎ・・・

熊野詣で <新鹿湾くるーず?!>

2008-05-16 22:40:14 | 心の日本に出会う旅
仕事と英語と教習と読書と映画鑑賞とで走り抜けた平日、あっっという間に週末やってきました。
明日から、またいつもの週末トリップにおでかけプランあり。
今日のうちに、編集しかけの熊野詣で旅行記、ダーーっとアップしておきます!
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熊野詣で二日目

朝、さんちゃん(ともだちんちの愛犬)のベロベロ攻撃で目覚めすがすがしい(笑。
そして絶好の海日和
とはいえ海の水は冷たいので、張り切って買ったラッシュガードとウェットスーツを着て、ともだちのダンナさん主催の新鹿湾くるーず?!へ出航


ともだちの家は、後ろには山と滝が、前には川がちゅろちゅろと流れていて、1本道路を挟んですぐ浜辺、そこに広がってるのが海水浴もできる新鹿湾。すごくいいところなのです!!
田舎暮らしは、住んでる人は不便だぁ~って言うけれど、時々遊びに来る人にとっては天国ですよね!初夏のGWなので、この新鹿湾にもすでテントを張ってキャンプしてる家族がいっぱいでした。前回来たときは10月だったのでテントで住んでる人一人を除いては誰もいない静かな浜だったのにぃ。地元の人からすればゴミ持って帰れよ(怒!って感じですよね。地元の方が掃除されています。ゴミは持ち帰りましょう。あと、エコですよね!!自然派は。友人の家では、観光客が海で落としていったまだ使えるものを持ち帰り使用しています。その一部を紹介してもらうと、靴とかサンダルとかまだまだ使えるものばかり。悲しい現実でした。

さて、肝心の新鹿湾くるーずですが、自前の手漕ぎボートに乗り込むため、転覆恐れあり。カメラ持ち込まなかったため写真ありません。ともだちが防水ケース付きカメラ持ってたので撮ってくれました。また送ってもらいましょう!
海岸で魚釣りしてる人たちの間から例のボートを降ろし、人間3人と犬一匹乗り込みました!わたしが一番前で漕ぎ、ダンナさんが一番後ろで漕ぎ、ともだちは真ん中でさんちゃんが動かないよう務める。これが一番重要な仕事で、さんちゃんが暴れでもしたらわたしたち絶対転覆だからね。。
はい、これはくるーずじゃなくてカヌーです。海をカヌーするなんて大した度胸だ!しかも沖に出ると波あり、景色を楽しむ余裕もなく必死で漕ぎました。30分ぐらい??もっと??向こうのやまと石までー。そして無事上陸。ボートを降りて、岩をよじ登ったり海にダイブしたりして遊びました☆
カラフルな熱帯魚はいないけど、魚とかウニとか貝とか食べたくなるようなものばかり。
それから、そこから見た本土に感激してしまった。まさに「陸の孤島」を体感する場所。よく写真集に載るようなインドネシアの雰囲気だった。山の斜面とかが。さんちゃんがそこそこ華麗に泳ぐってことも発覚したし、いやぁ~、サイコウに気持ちのいいくるーず?!でしたっ!!!
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そのあと、新鹿の隣町、遊木(ゆき)の港へ。
これもともだちが計画してくれたイカ釣り!!
今回釣り上げるイカはサラタケイカ。船長さんの船に乗り込み出発☆
この日のノルマはまぁ・・ひとり一匹釣れたらいいかなってところ。低っ!って思われるかもですが、実はわたしたちがイカ釣りしたのは夕方で、前日はまったく釣れなかったんですって。だから早朝のイカ釣りを勧められましたが、よっ、よっ、、、4時半だよー!!!そんなのムリってことで、まぁ・・みんながそこまで早起きしてイカ釣ろうって意気込みがなかったのが吉。早朝は2、30匹軽ぅ~く釣れてしまうそうで、そんなに食べられないし、そんなに釣って、釣れたときの喜びもありがたみも半減しない?と思うからです。


それにしても全然釣れないのも困るさ。晩ご飯が・・・。
あまりにも釣れないから、波に揺られてねむーいし・・・。

とダラダラしてたら、おっっ!て手ごたえを感じ、とりあえず3人の晩ご飯決定の一匹目釣り上げました~~~。そのあとにみんなも続き好調。ともだちは顔面に墨ぶっかけられて好調☆

**結果**
ともだちとダンナさんはそれぞれ4匹、わたし3匹・・・。
一番初めに釣り上げたのにぃ!!悔しいです。


このあと港に戻り、なんとっ!取材陣が押し寄せてきました。
なんだぁ~、イカ釣りしてるときから目の前にカメラまんらしからぬ人が乗った船がいて、写真撮られてると思ってたんだよな~、ふふっ。

と思ったら、ただの、いやっ失礼、地元の新聞記者の方でした。だから、地元の新聞にしか載らないんですって、残念。。インタビューもされましたが、イカ釣りの興奮のあまり何答えたか覚えていない。。

おまけ。

ホームページで掲載されていた写真と、


晩ご飯。わたしたちが釣ったイカとか、船長さんからおすそわけしてもらったカワハギとかナマコとかー。ともだちが捌いてくれました!海の近くに嫁いだら、こんなこともできちゃうのか。友人の姿が頼もしく見えました!!