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ウガンダと日本の、日々の暮らし

TICAD -アフリカの可能性を信じて-

2008-05-28 23:00:14 | 訓練前の準備
今日5月28日~30日、横浜で第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)が開催されています。TICADは、1993年から5年に1回、日本政府が国連等と共済するアフリカの開発をテーマとする国際会議で、今回、初めて東京以外の都市での開催となるようです。

恥ずかしながら、わたしはこのTICAD Ⅳが開催されるということをJICAのメッセージが送られてくるまで知りませんでした。これまで日本政府が、こういう会議をもってアフリカの抱える問題に積極的に取り組んでいたことを知りませんでした。わたしにとって、これまで「アフリカ」は遠いところにあったのです。アジアでのボランティアらしき経験はあっても、アフリカの現状や国際協力について考えたこともありませんでした。

2008年、日本がアフリカの年であると同時に、わたしがJICAでアフリカへ行くことが必然のような気がしてきます。わたしにとっての「アフリカ」と日本の距離がぐっと近くなり、アフリカについて考える良い機会の年となります。
今回の開催では横浜まで足を運ぶことができないけれど、新聞やテレビ、インターネットなどメディアを通して勉強したいと思います。TICADでは、様々な分野、視点から支援策が打ち出されていますが、その中でも小さな小さなことにすぎないかもしれないけれど、自分がアフリカに渡り、自分の技術を通して活動できることを嬉しく思います!

同じ地球に暮らす人々。日本の問題もアフリカの問題も、同じ地球上の問題として現状を知り、できることから取り組んでいきたいと思いました。