ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

竹林院群芳園に泊まる

2008-04-24 22:31:54 | 心の日本に出会う旅
20日からお得デーだったんです。
だからお仕事一日おさぼりしました。だってー、同じ部屋なのに倍以上も出してってちょっと考えにくいよ・・。

竹林院群芳園は、もともとは山伏さんの宿坊だったそうで、聖徳太子の建立と伝わる寺院。
格式高い名旅館に宿泊しました☆


奈良は吉野山、上の千本。

豊臣秀吉、西行法師、細川幽斎、与謝野晶子、、、
あっぱれ!歴史におくてのわたしにも分かりやすい方々も愛用してたらしい。
築200年という歳月ですから、さぞかしご立派なたたずまいでした。
あっ、昭和天皇皇后両陛下も御宿泊されたそうですよ。その「松の間」が気になって見に行きましたが、しっかりと閉ざされてました(笑。

お部屋は本館、新館とがあり、わたしたちが泊まったのは新館の方だったけど、すごく古かった。部屋だけでいうと、おじいちゃんおばあちゃんちみたいな。造りが昔な分、空間が広くてのんびりくつろげたなぁ。


夕食は吉野の素材を使った料理。
吉野山からわらびを、吉野川から鮎を、みたいな。
吉野葛でとろみをつけた名物?!鍋がすごくおいしかった!!


夜はお琴のロビーコンサートがありました。
この時期にちなんで「さくら」とか、こんな機会は滅多にないので、にっぽんの音とにっぽんの歌で、にっぽんの風景を幻想するのもいいものですな。嫌いじゃないです。


日中は誰もが出入りできる名庭ですが、夜はライトアップされ宿泊客のみが自由に出入りできます。


豊臣秀吉もこの場所で花見を楽しんでたって、今同じものを見てなんか秀吉との距離が縮まった気がするなぁ。。
あはは。時代ってすごいや!
同じ日本なのに、同じ時代の世界よりもすごく遠くに感じてしまう。わたしにとってはまだまだ世界との距離の方が近くて、日本の歴史との距離は遠い。これから徐々に、横の距離と縦の距離をいい具合に保ちながら生きていこう!!