例大祭

2015-10-12 06:05:47 | 日記

妙見神社の例大祭が拝殿において8時から祈願祭が開かれる。幼少頃は春、秋年2回のお祭で沢山の露店で賑わっていた。その後秋祭り1つだけになってもまだ祭り料理でどこの家庭でも来客で人の往来が激しかった。

 何処の家のお客様だか顔見て判断出来たくらい近所付き合いや内の人間同士のいろんな関わりがあった。少しばかりの飲酒でも酩酊で無い限りバイク、車の運転は大丈夫だった。レロレロと酔っ払って自転車を引っ張っていたりお声を張り上げバカ声で帰宅するお客はいっぱい見受けられた祭りの光景。

 今は懐かしい思い出で祭りは静で子供神輿の祭り太鼓の音が聞える程度。6時に消防団の方が神社側の市道に1対の旗竿を立てる。前は団員が協力して立てていたが重い長い旗竿で危険な作業なので近年業者のユニック車で立てている。団員は旗を竿に結ぶ程度で楽な旗竿立て。

小雨の中拝殿では部落役員や市議の公職、公民館関係の役員等が玉串奉奠をする。何時もは妙見太鼓を打ち鳴らして賑やかにするのだが今年は雨降りなので大太鼓だけで。拝殿前には小学生の子供会の児童が並んでいる。宮司は法螺貝を吹いて祈願してから子供育成会役員と一緒に内をお札を渡して1戸毎歩いて廻る。各家庭ではお祝い袋を準備して玄関で待っている。