農作業事故

2015-10-11 04:36:11 | 日記

 

今年のラ、フランス収穫やっと終了した。明日は降水確率が高くどこの農家でも急いで収穫をしている。重い実のラ、フランスりんごのように肩から掛けた収穫籠いっぱいに捥ぐと腰から肩に掛けてズッシリと重さを感じる。兎に角高齢者にとっては疲れる収穫作業だがどこの農家も担い手が見つからず高齢者主体の農業。

 明日は天気が崩れる為か?真っ赤な太陽の日の出で爽やかな秋晴れ。ごろごろと強風落果したラ、フランスを踏んづけて歩き難い園地で脚立の上り下りで捥ぎ急ぐ。日中の最高気温は夏日の予報で厚着の作業着を薄着に着換えして捥ぐ。

 放射冷却で強い朝露、園地の雑草は雨が降ったように濡れている。ズック履きでは濡れて収穫は出来ないので重いゴム長靴。それでも軽装なので仕事は捗るが上空を見上げての作業なので太陽が眩しくて捥ぎ残しがある。葉っぱに隠れた捥ぎ残しの実が1個でもあると又脚立の上り捥ぎ直しで高枝の収穫は大変で危険。

 午前中遠方から近くの国道を救急車、パトーカーがサイレンを鳴らしながら賑やかに地区内に向って来る。上空には県警のヘリコプターが賑やかに騒音を立てて飛んで行く。余りの賑やか音で地区内で防火訓練でもやっているのか?と不思議に思っていた。夜になったら又高齢者が農作業機の操作ミスで事故死の知らせ。市内では同じ作業機で2件目の死亡事故でなかなか減らない。