ラ、フランス

2015-10-08 04:29:35 | 日記

 

この頃朝晩気温が下がり寒くなって来た。葉摘みの終ったふじりんご急に色付きが進み里山の紅葉が見られる季節になって来た。葉摘みをしているスタッフ達私用が多く3人揃って働き日は滅多にない。

 みんなそれぞれ忙しい季節のようで俺、家内もそれぞれ用事がありラ、フランス捥ぎは思うようには捗らない。日中青空が明るく日がさして外稼ぎには良いのだが夜仕事でラ、フランスの選別が残り午前中は作業小屋で撰果作業。夏の高温、旱魃で小玉傾向の実だったがお盆頃からの雨続きの天気でこれまでに無い大玉になった。

 恐ろしい果実輪紋腐も無く安心して撰果が出来る。只園地の中に入ると所処には胴枯れ病で枝が枯れ茶色に変色した葉っぱがある。1度病気になると発生までの潜伏期間が3年近くもあり、防除するにはなかなか難しい防除。

 朝露が乾くのが遅く脚立の上り下りには踏み段から滑ったり、転落したりので気をつけて収穫をする。園地の下草は伸び放題で落果してラ、フランスの実は隠れて見えないほど。ズック靴では浅草が濡れているのでゴム長靴を履いての収穫作業。

 兎に角重い果実で収穫籠いっぱいには捥がないで何回も回数を重ねて収穫をする。ファックスやメール等で注文が来て家内は忙しく対応に追われている。