大寒

2015-01-21 04:36:04 | 日記
 

 早い物で1月も半ば過ぎになり年間で1番寒い季節の大寒。暦のように今朝の気温も低く寒い日が続く。各地で道路は凍結してスリップ事故等が多発している。俺も凍結した駐車場で滑って転倒してお尻の痛さは疎ほどではないが瞬間に付いた腕で肩の痛さは再発した。
 1月下旬は何時より高温で天気が回復するようで冬篭りしていた農家も一斉に剪定が始まるだろう。次々と来る要件の集会等でのんびりと炬燵のやぐらを押えて家の中に閉じこっては居られなくなった。冬ぐらいはのんびりと家で休んでいる考えもどこかに吹っ飛んで行った。


 毎年春先にするサクランボの摘雷作業が遅れて焦っている。収穫時に来年こそはしっかり摘雷を早くから始めようと反省しているがなかなか思うようには進まない。スタッフ達にも雪解けが始まると寒風の中、摘雷作業をしてもらっている。出来るだけ家族と一緒に作業をすると都合が良いので早く剪定を終えようと急ぐ。
 日中でも真冬日のような寒さ、時折り吹雪き空だが完全防寒着でする。積雪も多く成り気温も低いにで脚立の脚の雪の瘤が付き移動するのも重くて大変。瘤の付いた脚は雪中に刺し込んで地面に落ち着けるにも大変。
 40cm程抜る積雪で防寒靴の上から中に雪が入ってしまう。雪に埋った防寒靴を脚立の踏み段に上がるのも精が切れて疲れてしまう。ぐうたらして脚立を斜めに立て掛けて踏み段を上ると横りで危ない思いをする。
 大変な仕事だが果樹の芽はこの寒さでユックリ休眠して気温の上がる春を待っているだろう。充実した開花で品質の良い美味しいサクランボの収穫を思えば仕事は楽しいものだ。