花木

2015-01-11 04:56:03 | 日記
 
 遠方から年始等に来る人々茶の間に飾ってある啓翁桜を不思議がって見る。正月前から咲き始めて啓翁桜薄いピンクの小さい花びらで満開の状態。4本の枝から出た小さい小枝にいっぱい花が咲き枝先からは青い新芽が出始めている。
 2L程も入るような広口の大きいビールジョッキに水を入れた容器に挿している。50cm程の長さに切った枝だが容器が重いので安定感があり茶の間に飾るにはもってこいだ。昨日も都会からの家族が来て外は吹雪空の中季節外れの美しい花を不思議がって見ている。
 乗用車で着たので途中道の駅で休憩して同じような切り花を見て来たが何の花?と言っていた。暮れに新幹線で東京に行った時にも車内には大きいポスター満開の啓翁桜が山形県の花として宣伝されていた。夜になると茶の間の気温はマイナス近くに下がり寒くなるが凍結等せ枯死する事ない。玄関の鉢植えのゼラニュム病気に強く水やりも楽で黄色に変色した残り葉でも美しい花。

 昔は正月にはシクラメンの鉢植えを飾って置いたがちょっとの寒さでやられて駄目になったが啓翁桜は丈夫で長持ち。飾り花して管理も時々容器に水をいれてやるだけで楽なので重宝な花。
 花を眺めながらサクランボ等の果樹の開花を思い出している。もう3ケ月も過ぎると一斉にいろんな果樹の開花が始まりのだ。昨年の降雹害は過ぎ去った話で新年度の営農計画を家内に話を掛ける。
 経理担当の家内農政局に提出する書類、申告の準備と年間で1番多忙になる。昨年の秋になくなった母の葬式の際いろんな書類、領収証等何処に片づけたのか探すのに苦労している。「まだ去年の伝票整理も終って無いのサクランボの開花の事等喋ってまだまだ先の話だべ~」なんて笑いながら呆れはて上の空の返答。