冬晴れ

2015-01-14 04:55:39 | 日記
 
 薄っすらと積もった昨夜からの雪でなんとなく厳寒が過ぎたような天気。午前中は農業委員会総会で別要件も有り開始時間より早目に農林課に寄る。27年度から米価下落時の収入を補てんするナラシ対策について相談する。クルクル変わり農林行政でやっと覚えても変ってばかりでついてはいけない難しさ。
 年明けになってこの頃米価の安値の話題は一段落したようでそれぞれ農家は新年度に向けて出発している。農業委員会、JA等国の機構改革どう落ち着くのか不安な年になる。農業委員選挙人名簿申請書の提出も始まり後日それぞれ担当地域の確認の総会。各種農業団体、組織の役員改選等で集会日程がめじろ押し。
 担い手の若者が少なく同じメンバーの集まりでこの先10年後の地域農村の姿は描く事が出来ない。農村集落は高齢者の独居世帯、増え続ける空き屋対策に頭を悩ましている区長さん達。様々な急用が増える時期でちょっとの空き時間を見つけては剪定をする。

 総会は昼過ぎまで掛り帰宅時間は昼食を済ませていた家内。午後から明るい日差しが出てサクランボの剪定。何時の完全防寒着での剪定作業なので日差しが出ると僅かに汗が出る。暖かい陽気で体が軽くなったようで肩の痛さも和らいで来る。
 運動兼ねての農作業で雪中での転落、転倒に危険な脚立の上り下りは慎重にする。サクランボ相手の仕事なんのしがらみも無く誰にも気兼ねする事無く焦らず真っ赤なサクランボ収穫を目指しての剪定。