“言葉”で応援。

ＧＷ前に、ある金融機関のデザインコンペがありました。

作るのはポスターが２種類とチラシが１種類です。

３社コンペだったのですが、今日、得意先より連絡があり、我が社で提案したデザインで決まったとのこと。


そのポスターと云うのが、今回の大地震で被災にあった遺児たちへの、進学育英募金のためのものなんです。

決まった理由が、見積りは高かったけで、デザイン以上にキャッチコピーが、とても良かったとのことでした。

今回の仕事は時間が全然なく、予算も厳しいとのことで、コピーは私が考えたんです。


でも、こうして毎日ブログを書いてますが、昔から国語は全然ダメで、文章力には自信がないのに、不思議なものです。

キャッチコピーだから短いので、何とかサマになったのでしょうが、これも、夜な夜なカラオケで、いろいろな歌詞を聴いたお陰かもしれません。

某パブのプレミアDAMに感謝です。
(ついでに？某パブにも感謝…）


今月末には、某金融機関の窓口に貼られますが、見積りも相場の半分以下で、協力させて頂きしました。

震災遺児のために、私の考えたコピーが少しでも、お役立ち出来ればいいのですが・・・


サザンオールスターズ　「愛の言霊」

ビーチボーイズ - 『ヘルプ・ミー・ロンダ』

ＧＷ明けは、やはりバタバタします。


今日は会社から一歩も出ず、11時近くまで校正作業をしておりました。

今週から来週まで忙しくなり、誰かの助けを借りたいぐらいです。

残念ながら忙しくても、なかなか儲からないのが、最近の仕事の辛いところ。


ロンダさんが助けてくれると、有り難いのですが・・・



The Beach Boys -『 Help Me, Ronda』

“ひとりでも傷ついた夢を取り戻すよ！”

ＧＷも今日で終わりです。

デザイン業界にいると、普通の会社と同じようにはなかなか休めません。

昨年までは、カレンダー通りにも休めなかったぐらいですが、今年は地震のせいで仕事がかなり影響を受け、初めてフルに休むことができました。


でも、また明日から厳しい現実が、待っていると思います。

また、自分を奮い立たさなくてはなりません。

今日も音楽で元気になれればと思います。


マントルの地殻変動で大地震。

不景気は市場の地殻変動でなるのかもしれません。

昔に比べると今は、夢や希望が持てない時代にも思えます。

でも、夢だけは取り戻さねば・・・




『GET WILD 』 TM Network

ベット・ミドラー・・・『My Mothers Eyes』

明日は母の日。

近くに義理の母、北海道には私の母が健在。

地震があってからのせいなのか、今まで存在するのが当たり前だった二人が、今年はより愛しい存在に思えます。


そして、アマゾネスたちの母である、山ノ神の存在。

明日は出掛けて不在になる下の娘が、今日、我が家の“母の日”のために、日本橋まで行って、ケーキを買ってきておりました。

夕食後にそれぞれ別々のケーキを、互いに交換しなら４つの味を楽しんでおります。

家族４人だから、いつも４つの味が楽しめます。

やはり、娘が二人だと家の中が温かく、そして華やかでいいものです。


明日は、私もそれぞれの母たちに、何かをせねば。

今までの感謝を込めて・・・



「My Mothers Eyes」～ For My Mother !!

Bread - 『Aubrey （オーブリー） 』

世のお父さん方は帰りの駅で、自分の娘さんを見たら、どうされるのでしょうか。

声をかけて一緒に帰る？

声をかけずに別々に帰る？


今日、上の娘（29才）と帰りの電車が一緒になり、「新高島平」の駅で見かけたんです。

いつもなら声をかけ、余り弾まない会話をしながら帰るのですが、今日は敢えて声をかけないで、前を歩く娘を見ながら、少し感慨にひたって帰ったんです。


下の娘をそうだったんですが、本当に怒ったのは、小さい時に一度だけ。

二人ともお尻を、思い切り叩いたんです。

その後で、しゃがんで娘と同じ目線で、娘に叱った理由を話したのですが、山ノ神の育て方が良かったのか、本当に手の掛からない二人でした。

そんな娘たちが大きくなり、今では私が二人に怒られております・・・


長女の方が優しい性格ですが、音楽でイメージしてみたら、この曲が出てきました。

オーブリーは女性の名前ですが、娘の名前にもオとリの文字が入っておりました。

ブレッドの曲の中では、一番好きな曲です。



Bread - 『Aubrey』

“高島平”の力を信じている

曇り空の一日でしたが、清清しい気持ちになった日でした。


３日に「市場通り」のゴミ拾いをするつもだったのですが、風が強かったので今日に変更したんです。

いつもは１時間で45ℓのゴミ袋が一杯になるのに、今日は２時間で一杯に。

空き缶やペットボトルも、別な袋で半分近くになるのが、今日は両方10本程度だったのです。

私のゴミ拾いは月に１回程度ですから、間に区の清掃があったのかもしれません。

それにしてもゴミが少ないのは、気持ちがいいものです。


それよりも嬉しかったことが、もう一つあります。

数ヶ月以上ゴミ拾いをやっていると、大体、どこの場所にゴミが多いか分かります。

個人でやってる店の前は比較的綺麗ですが、その中でもいつもゴミが落ちていなく、綺麗な区間があります。

今日もその場所では、ほとんどゴミを拾わずに通ったんですが、ある理容店の前を10ｍ程過ぎた時に、わざわざ店主が店の中から、追いかけるように出てきて、大きな声で「ご苦労様です！」と、声を掛けてくれたのです。

その後も通行中の人から何人も、同じように声を掛けられました。


元々、誰かに感謝されようと思って始めたことでなく、いつも歩く道だから気持ち良く歩きたいと思っただけのこと。

逆に私も、ゴミを拾いながら色々な事が、学べているくらいです。

○○理容店の店長さま、こちらこそ「わざわざ、有難うございます！」です。



『風がはこぶもの』本田路津子

青葉繁れる

木々の緑が鮮やかになる、５月の高島平も好きです。


今日はスタイリストのIさんに、「ミストラル」開店のアドバイスを頂くために、高島平に来て頂いたのですが、その緑の豊かな高島平の自然環境に、すっかり感動しておりました。

12時に「高島平駅」で待ち合わせして、街を少し歩いて高島平２丁目のレストラン「フットレスト」で、２時間程打ち合わせをしたんです。

そこから見える欅の並木や、赤塚公園の緑にもとても感動して、「ミストラル」のブランディングに、イメージが湧いたようです。


そして、２時からはその赤塚公園でバーベキューしていた、一緒に地域活動してる方々に合流して、Iさんをご紹介。

お互いに強いシンパシーを感じたようで、バーベキューを楽しみながら、今後の高島平の地域活動でも、彼女の協力が頂けることで、話しがまとまってしまったんです。


さらに、偶然なんですがたまたま近くで、飲み友のＭ嬢やＮ嬢のグループも、バーベキューをしており、彼女たちにもIさんを紹介。

特に高島平の地域活性のために、高齢者向けのエステの協力を約束してくれてる、Ｍ嬢を紹介出来たのは、今後の活動で大いにプラスになりました。

二人が直ぐに打解けたのは、美意識が共通だからだと思うのですが、こちらとも良い協力関係が出来ました。

これはもう偶然ではなく、必然だったと思えてしまいます。


５月は青葉だけでなく、高島平では人も繁ります。




『First of May（若葉のころ）』サラ・ブライトマン

二人の「銀座テラス」

午後から雨になるとは思わず、今日は出掛けてしまいました。


山ノ神から２、３日前に誘われ、今日出掛けるのを決めていたのです。

何年か振りに、神宮球場で野球を観るのも、いいかな～と思ったのですが、敢え無く却下されて浅草に行くことに。

その時点で私の胃袋は、“天丼”を食べる体制になっておりました・・・


浅草に着いたのが午後１時近くで、どの店もお客でいっぱい。

界隈を少し歩いてから、目指す店に行ったのですが、別館も含めて行列は長くなるばかりです。

仕方がないので、別の店で天丼にしたのですが、食べ終わった頃から雨に。

仲見世も人集りで凄かったので、早々に銀座に移ることにしたのです。


そして、見せたい場所があると、山ノ神に連れてかれたのが、三越９階の「銀座テラス」

改装なってからの、三越は初めてです。

あんな都会の真ん中でも、オープンテラスというのは、気持ちの良いものですね。

喧騒までもが銀座らしさを出すための、上質なＢＧＭに聞こえるんです。


ここでは何もしないで、しばしの時間を共有するのが、一番の贅沢かもしれません。

雨のお陰で、浅草には天丼を食べに行っただけになりましたが、代わりに銀座で目とココロの保養が出来ました。

明日は地元で、ちょっとした企画があります。

明日だけは、雨は降って欲しくないのですが・・・




『雨』 － 森高千里

それは、天才音楽家へのパスポートなのか？・・・最相葉月『絶対音感』

去年の暮れに、10冊ぐらいまとめて本を買い、その中の1冊であったこの本を、今日やっと読み終えました。


10年以上も前に書かれた本なのですが、一流音楽家や科学者100人以上から、丹念に証言を求め、今までとは違う角度で音楽が捉えることができました。

音楽好きの私に不思議な“安堵感”と、もっと音楽が知りたくなる気を与えてくれます。

本の中に書かれているのですが、文化人類学者クロード・レヴィストロースが著書『神話論』の中で、こう書いてるそうです。

“音楽は人類究極の謎であり、音楽の謎が解き明かされれば、人類進化の謎の多くも解かれる”と。


音楽の始まりは一説によると、宗教的な祈りの場が起源と、何かで読んだことがあります。

音楽には気持ちを一つにする効用もあるでしょうし、私も音楽が縁で今まで得がたい“友”ができ、音楽の力の不思議さを常々感じておりました。

そう云う意味で、この本は私の“知的好奇心”に、久々に火を点してくれた本です。


こんな時代だから、“心”に火を点してくれるのは、人であれ音楽であれ、何でも嬉しいものです。



『I can hear music』 Kathy Troccoli＆ Beach Boys

今日のお客は“風”だけでした・・・

先週の日曜日と同じように、今週の日曜日も晴れたらいいなと思っていました。

でも、目を覚ますと雨こそ降ってはいませんが、曇り空の風の強い日。

昨日買った詩集の中にあった、この詩を直ぐに思い出したんです。


　 『風と陽射しと私』

　　風が　

　　硝子戸を叩くので
　
　　中に入れてあげた

　　そしたら　

　　陽射しまで入って来て

　　三人で　おしゃべり

　　
　　おばあちゃん　独りで寂しくないかい？

　　風と陽射しが聞くから

　　人間　所詮は独りよ

　　私は答えた


　　がんばらずに

　　気楽にいくのがいいね


　　みんなで笑いあった

　　昼下がり



風がベランダの硝子戸を叩くので、私も同じように中に入れてあげましたが、当然、陽射しは来ていません。

二人だけだと会話が弾まないので、昼間からビールを飲みながら、風と話してみたのです。

今回の風評被害、季節外れの風邪、ゴルフでどうしたら風を読めるかetc・・・



風を読む前に、周りの空気を読むようにと、風に云われたような気がします。

午後から山の神と買い物に行く予定でしたが、ビールで赤い顔になった私とは、歩きたくないと断固拒否の答え。

仕方がないので、夕方までどこにも出ずに、風と話しておりました。


たまにはこんな日曜も、気楽でいいのかもしれません。　


Christopher Cross - 『Ride Like The Wind (風立ちぬ)』