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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「うまいぜベイビー!」

2010年05月04日 02時24分53秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
久々に私のミーハー的な血が騒ぎました。

昨日のテレビで『情熱大陸』を見て、今日、放送された「なんつッ亭」で、ラーメンを食べてきたのです。

ちなみに“うまいぜベイビー!”は、「なんつッ亭」のキャッチコピーです。

行った店は品川の店だったのですが、放送直後なのでかなり並ぶのを、覚悟して行ってきました。


並んだ時間は丁度1時間。

並ぶのが嫌いな私としては、1時間待つのは珍しいことなのですが、昨日の放送されたオーナーの言葉に、“触発”される何かがあり、敢えて並ぶのを覚悟して、放送直後に行ってきたんです。

“見届けるのはお客の笑顔”
“仕事は無期懲役”
“ラーメンは下品な食べ物”
“フレンチやイタリアンの職人にひけを取らないほど手間暇かけてるが、それを表に出さないのがラーメン屋の意地”etc.

とにかく、言う事や行動が全て“直球”“正直”という感じで、ラーメンよりオーナーの人間性に興味を持ち、何でもいいから、行ってこの目で確かめたくなったのです。


どうも最近、この歳になって自分が分かってきたのですが、私が一番興味があるのは、どうやら“人”のようです。

人の発する“言葉”や“振る舞い”に、すごく考えさせられるようになりました。

だから、人に会うと得ることが多く、年代を問わず会うのが楽しいんです。

その分、ノーサンキューな人も、ハッキリしてきましたが・・・


肝心のラーメンの方なんですが、モノを作るというのは、その人の人間性そのものが出るのが、改めて良く分かります。

逆にこれからの時代は、人間性が評価される時代と云ってもいいのでしょうが・・・

ベースになるスープは、普通の国産豚の骨を丹念に洗い、時間をかけて煮たもの。

高級食材にこだわるラーメン店もありますが、国民食であるラーメンに高級食材ではなく、“手間”をかけるのにこだわる姿勢には、とても共感できます。

有名な「マー油」を浮かべた豚骨スープは、確かにガツンとくる味で、飲み干したくなりました。


夕方に今日のコトを山ノ神と、アマゾネスに話したのですが、並ぶのを分かりながら、放送の翌日に行ったことで、呆れられております。

私には「ディズニーランド」で、2時間待っても平気なあの3人の方こそ分かりません。

でも、あの3人に何と言われようとも、このミーハーさは大事にしたいと思います。

良いにつけ悪いにつけ、私の“私らしさ”ですので・・・
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