高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

午前3時の流れ星

2010年05月01日 12時26分51秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
最近、何かシアワセの“達人”になったような気がします。


昨夜は久々?に某パブへ。

いつもの飲み友からもメールがあり、そのパブで隣席を空けて待っておりました。

30分以上待つのは覚悟しておりましたが、1時間経っても来ません。

人を待ちながら、独りで飲むお酒は独特の感覚があります。


店の人と話しをしていても、どこかに待ち人の意識が残り、必要以上に話しにのめり込むことなく、そのライト?な感覚も嫌いではありません。

そんな時に頭に残るのは、話しの内容ではなく、相手のちょっとした“仕草”だったり、一瞬の“微笑み”だったりします。

そんな“一瞬”の感覚を楽しんでいたら、午前3時近くになってしまいました。

その間に2、3度待ち人に連絡を入れたのですが、結局は取れずじまい。

充分にその“一瞬”を楽しんだので、そろそろ帰ろうと腰を上げた時に、待ち人から電話です。

この店も3時で終わりですから、西台のダイニングバーで待ち合わせることに。

待つこと3時間半です。


仕方ありません、待つのはオトコの務めで、待たせるのがオンナの務めです。

そして、某パブを出て高島通りでタクシーを拾おうと、通りで振り返った瞬間に目に入ったのが、1台の空車とその空車の上を通った、大きな“流れ星”でした。

まだ満月に近い空で、これだけ大きな流れ星です。

彼女を3時間以上待った意味は、この流れ星を見ることだったのかもしれません。

この一瞬を・・・


オトコのシアワセは“一瞬”で充分なのかもしれません。

これから、その“一瞬”を大事にしたいと思います。
コメント
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