今日は御茶ノ水にギターを探しに行こうと思ったのですが、私の音楽の師匠であるポンちゃんが都合が悪いということで、家内と有楽町で映画を観てきました。
観てきた映画は「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
前作が良かったので、続編もそれなりに良いだろうと思っていましたが、期待に違わぬ内容でした。
親子、家族、友人、身近な人への温かさで全編が貫かれており、単なるノスタルジーへの回帰ではなく、一見豊かになったように見える現代社会に、いま必要な本当の“豊かさ”とは何かを、問いている作品に思えます。
日劇PLEXで観てきましたが、9割ぐらいの入りにも関わらず、本編シーン後の字幕が流れ終わるまでに、席を立つ人が誰もいなかったのを見ても、いかに脚本・構成・演出が秀逸だったか分ります。
また、音楽が映画の中でも、いかに重要な役割りを果たしているか、改めて実感させられる映画でした。
前作に引続き佐藤直紀担当ですが、前作が第29回日本アカデミー賞で、最優秀音楽賞を受賞したのもうなづけます。
(*エンディングに流れるBUMP OF CHICKENの「花の名」も秀逸です!)
そして、前作に引続き監督・脚本・VFX(特撮)を山崎貴監督がやっていますが、彼が私と同じ母校(阿佐ヶ谷美術専門学校)の11年後輩ということで、同じ同窓生としての誇りと、“モノ”を作る新たな意欲をもらえたのは、同窓として大きな喜びでした。
“三丁目の夕日”の設定している時代を知らない若い人たちが、50~60代の人たちに席も立たせぬ程の感動させる映画を作るなんて、日本の“創造文化”は、捨てたもんではありませんね。
後は“消費文化”が健全になるかでしょうか?
ところで、「こんなの読んじゃったら、何処へも行けないよ!」は、映画の中のあるシーンでのセリフです。
書いてしまえば、ただのセリフなんですが、“モノ”を作ることが好きな身には、とても元気をもらえるセリフでした。
自分が作ったもの・描いたもので、ひとりでも感動してくれる人がいたら、“モノ”を作る身にとって、これ以上に勝る喜びはありません。
*映画をまだ観てない人には、この部分の意味は中々伝わらないと思います(残念!)。機会があれば是非、映画をご覧になってください。
観てきた映画は「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
前作が良かったので、続編もそれなりに良いだろうと思っていましたが、期待に違わぬ内容でした。
親子、家族、友人、身近な人への温かさで全編が貫かれており、単なるノスタルジーへの回帰ではなく、一見豊かになったように見える現代社会に、いま必要な本当の“豊かさ”とは何かを、問いている作品に思えます。
日劇PLEXで観てきましたが、9割ぐらいの入りにも関わらず、本編シーン後の字幕が流れ終わるまでに、席を立つ人が誰もいなかったのを見ても、いかに脚本・構成・演出が秀逸だったか分ります。
また、音楽が映画の中でも、いかに重要な役割りを果たしているか、改めて実感させられる映画でした。
前作に引続き佐藤直紀担当ですが、前作が第29回日本アカデミー賞で、最優秀音楽賞を受賞したのもうなづけます。
(*エンディングに流れるBUMP OF CHICKENの「花の名」も秀逸です!)
そして、前作に引続き監督・脚本・VFX(特撮)を山崎貴監督がやっていますが、彼が私と同じ母校(阿佐ヶ谷美術専門学校)の11年後輩ということで、同じ同窓生としての誇りと、“モノ”を作る新たな意欲をもらえたのは、同窓として大きな喜びでした。
“三丁目の夕日”の設定している時代を知らない若い人たちが、50~60代の人たちに席も立たせぬ程の感動させる映画を作るなんて、日本の“創造文化”は、捨てたもんではありませんね。
後は“消費文化”が健全になるかでしょうか?
ところで、「こんなの読んじゃったら、何処へも行けないよ!」は、映画の中のあるシーンでのセリフです。
書いてしまえば、ただのセリフなんですが、“モノ”を作ることが好きな身には、とても元気をもらえるセリフでした。
自分が作ったもの・描いたもので、ひとりでも感動してくれる人がいたら、“モノ”を作る身にとって、これ以上に勝る喜びはありません。
*映画をまだ観てない人には、この部分の意味は中々伝わらないと思います(残念!)。機会があれば是非、映画をご覧になってください。