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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

高島平も?「日本一おいしい給食」の街に。

2007年11月27日 23時58分37秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
今朝の日経新聞にちょっと気になる記事が載ってました。

来年度から足立区が給食から牛乳を外すなど、国の基準にこだわらない区独自の献立づくりを始めるそうなんです。

学校給食施行規則では1.主食(パン・米飯)2.おかず3.ミルクを給食と定義し、牛乳(200ml)は文部科学省が学校給食実施基準で定める、1日のカルシウム所要量の半分を満たすので、献立に関わらず、今まで給食に欠かせない存在でした。

しかし、区が実施した調査で牛乳が約30万パック廃棄しており、理由として「米飯に牛乳は合わない」の意見も強く、食べ残しを減らすために各校の栄養士に、牛乳にとらわれない献立を考えてもらうことに、区がしたそうです。

取り敢えず今年度中に6校をモデル校に指定し、順次実施校を増やしていく考えなのですが、栄養士が工夫して子供が喜ぶ「日本一おいしい給食」をめざすとのこと。

確かに食事が美味しくなるのも献立のセンス次第ですし、ファッションと同じように組合せのセンスが求められ、食文化の向上につながると思います。

今まで自分が高島平で実現しようと試みている、ファッション・音楽・文化好奇心(ミストラル)、お酒・ジャズ・地産地消(Lu Mico)を切り口にした、お洒落なコミュニティスポット開設は、高島平を“カッコイイ大人の街”へ成熟するためのプランだったのですが、高島平が「日本一おいしい給食」の街になったら、ここで育った子供にとっても高い食育効果があると思います。

また、食は単に胃袋を満たすだけではなく、コミュニケーションの介在役にもなります。

実は家で私は“鍋奉行”をやっていますが、私の作る鍋にその都度、娘たちの辛口の批評が入り、家族の会話のキッカケになっています。

例えば栄養士さんが工夫した献立を美味しく感じた生徒がいて、そのレシピをネットなどで公開しておけば、その子供が母に美味しさを話すことで、家での再現も可能になり、それを食べながら母と子の会話も弾むはず!

さらに地元で獲れた野菜を使い、生産した農家を献立でも説明や紹介すれば、地場産業の啓蒙と地元への愛着も増すと思います。

未来を背負う地元の子供たちに、地域の愛や恵みを注げば成長も、より健やかになるのではないでしょうか?

食文化でも高島平を子供から大人まで、魅力を感じてもらう街にできると思います。(今日はかなり建設的な内容だと思うんですが!)

コメント (2)
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