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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

予防医療があるなら、予防ファッションの概念があっても?

2007年07月22日 23時55分45秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日のテレビ番組欄の“情熱大陸”を見たら、「町の医療は破綻させぬ!夕張熱血青年医」と説明コピーが。

“北海道”出身、“熱血”の言葉、番組で流れる“葉加瀬太郎”の音楽の誘惑三点セットにはまり、久々に番組を見ました。

今回の取材者は、以前から地域で予防医療に取り組んでいる、村上智彦医師(46歳)。

彼の医療に対する姿勢やスタンスは、頷くことばかりですが、特に考えさせらたのが、財政破綻をしても住民に、サービス依存の甘えの意識が、非常に強いと云う事。

タンコブ程度の打撲でも救急車を呼ぶような、安易な救急車要請の経費(確か1回、4万円)が馬鹿にならないそう。

そして予防医療ですが、糖尿病などの兆候がでたら、早めに入院して運動や食事療法を学び、発病を防ぐと云うこれからの、高齢化による医療費増大の問題に対しても、有効性を感じます。

実際、人工透析の医療設備や人件費はコストがかかり、患者や病院にとっても使わないのが一番だそうです。

本題の予防ファッション(?)ですが、何かの病気になって病院に行くと、最近、“当たり前”のように沢山の薬が出ますが、なんでも“当たり前”のようになる風潮に、ず~っと疑問を感じておりました。

例えば近くの公園で時々、ゲートボールを見ますが、みんな“当たり前”のように同じような格好しています。

あのファッションを見て、美しいと思う人が何人いるのでしょうか?
それとも歳を取ると、みんなと同じ格好をしないと、いけないと思う気持ちが働くのでしょうかね~。

70歳でジーパンを履く人はまだまだいると思いますが、決してゲートボールはしないと思います。

志向するファッションと老化には凄い因果関係があるように思うのですが、歳を取っても安易な体型に合わせるファッションではなく、散歩やダンス、踊り等の運動で体型や健康の維持に務め、ファッションに気品を持ちたいもの。

少なくとも高島平の年配の方には、“年寄りらしく”と云う「薬漬け」になるのではなく、“自分らしく”と云う、永遠の「予防法」で、“精神的な若さ”を保ち人生を謳歌して頂きたいものです。

日本の団地文化の先駆けとなった人達なのですから、歳の取り方にもお手本となって欲しいので・・・。
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