一燈照隅

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海軍記念日に軍艦行進曲

2007年05月27日 | Weblog
守るも攻めるも黒鉄(くろがね)の
浮べる城ぞ頼みなる
浮べるその城日の本の
皇国(みくに)の四方(よも)を守るべし
真鉄(まがね)のその艦(ふね)日の本に
仇なす国をせめよかし

石炭(いわき)の煙は大洋(わだつみ)の
竜(たつ)かとばかり靡(なび)くなり
弾丸(たま)撃つ響きは雷(いかづち)の
声かとばかりどよむなり
万里の波濤(はとう)を乗り越えて
皇国(みくに)の光輝かせ


【正論】新保祐司 観艦式の「軍艦マーチ」に思う
産経新聞

先日産経新聞正論に軍艦マーチについて書かれていました。

子供の頃は、パチンコ屋の前を通ると必ずと言っていいほど流れていました。
最初は行進曲でなく、「軍艦」という題で小学唱歌だったようです。
その後明治33年に行進曲風に曲を付け替えて現在の感じになったようです。
「軍艦行進曲」はミャンマーの国軍記念日の最初に演奏されるそうです。

今日は日露戦争での、日本海海戦の勝利を記念した「海軍記念日」です。
この日露戦争が、世界に与えた衝撃は産業革命以上のものがあったでしょう。
その事を抜きにして世界の歴史は語れません。
日本国民は今日の日を誇るべき日です。

昭和27年10月7日付朝日新聞「声」欄に読者投稿で「軍艦マーチ」のことが掲載されていました。
「軍艦マーチ」反論
講和条約も調印された今日、そろそろ独立した批判力と、あらゆる追従を排除した自主性とが要求される。このときさる二十九日付夕刊投書欄に出た中川君の投書を読んで、いささか不安な点があった。一体「軍艦マーチ」が軍国主義的全体主義的傾向を助長するとは、何を理由にいわれるのか。曲名にしても「軍隊行進曲」や「ポロネーズ」と並べて何の不都合もない。
また祖国を守る海軍をたたえた曲の中には、何ら侵略的軍国主義的全体主義的な要素は存在しない。「軍隊」すなわち「軍国主義」と見るならば、軍備あるすべての国を軍国主義とみなすのであろうか。何物ともしれぬものへのヘツライから、芸術作品であれ社会慣習であれ、それを曲げねばならぬような考え方こそ、植民地的奴隷的根性である。国民に愛され親しまれてきたもの、特に「軍艦マーチ」のごとき世界的な名曲を排斥しようという考えには、どうしても賛成できない。











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