首相に相応しい人。

首相ふさわしい人…小泉・舛添・麻生の順、小沢メダル圏外
世論調査・支持率


　読売新聞社が実施した面接方式の全国世論調査（４月２５～２６日）によると、首相に最もふさわしい国会議員のトップは小泉元首相１４・８％、２位は舛添厚生労働相９・０％で、前回（３月１４～１５日）と同じだった。

　３位には麻生首相７・１％が前回の８位から浮上し、４位は小沢民主党代表６・５％で順位を一つ上げた。

　小泉氏は前回は１２・９％、舛添氏は１０・６％だった。麻生氏は前回３・５％からは倍増した。自民支持層に限ると、麻生氏は１９％で、小泉氏の２０％に迫った。

　小沢氏は６・０％からわずかに増えた。民主党議員では前回、岡田克也副代表が３位だったが、今回は小沢氏が逆転した。民主支持層で小沢氏を挙げた人は２６％（前回２２％）に回復した。ただ、政治資金規正法違反事件で公設秘書が逮捕・起訴される前の調査（１月３１日～２月１日）で記録した４０％は大きく下回っている。

　支持政党のない無党派層では小泉氏１４％、舛添氏１０％、石原伸晃自民党幹事長代理と小沢氏各４％の順に多く、麻生氏は１％だった。

　調査は全国の有権者３０００人を対象に実施し、１８１０人から回答を得た（回収率６０・３％）。
（2009年5月4日22時14分 読売新聞

上記記事をご覧になってどう思われたでしょうか。
未だに小泉元首相やマスコミ受けだけの舛添厚労相を、麻生首相より支持する人が多いと嘆かれることでしょうか。

この表をよくご覧になって下さい。
麻生、小泉、舛添、石原、与謝野、小池と自民党議員です。上位十位の中に自民党議員が六人入っています。
この六人の支持率を合計すれば41.3%になります。
方や民主党は四人だけです。
この四人小沢、岡田、菅、前原を足しても17.3%にしかなりません。
この事から言えることは、自民党に首相を任しても良いが民主党には任せられるだけの人材がいないと、世論調査に回答した人は判断したと言えます。
但し世論調査では、マスコミに出てくる人を挙げた人が多いと思います。

しかし、総選挙でどの政党に投票しますか。と言う質問には自民党と民主党は拮抗しています。
首相にしたい人では自民党が圧勝しています。
これは大きな矛盾ではないでしょうか。

首相は、選挙で多くの議席を獲得した政党から選ばれるのが自然ではないでしょうか。
細川元首相や村山元首相は異常なんです。国民の意思を無視した結果です。
このようなことが二度と起きないことを私は期待したい。