消費税２段階引き上げは一部業者を儲けさせるだけ。

民主党政権は消費税を平成二十七年度まで、段階的に１０％にする事を発言しています。

今回の消費税贈税はただ単に「取りやすいとこから取る」それだけのように見えます。

ところで、民主党政権は消費税を最初８％、その後１０％に上げる２段階にするようです。
消費税を上げるなら一度にするべきです。
このやり方だと国民を惑わせるだけでなく、一部業者が儲かるシステムです。

消費税が上がる時、消費者は安い税金の時に物を買おうとするので消費はかなりの量増えます。
（一昨年のエコポイントが半額になった時の事を思い出してください。）
しかしその後は前倒しで買ったので当然ながら消費は下がります。
（地デジ後のテレビ業界が良い例です）

この時流通業界で困る事があります。
例えば百貨店でお客さんは安い税率の時に入金しますが、百貨店はすべての商品が処理できるとは限りません。
品切れが当然起こります。
そうすると、お客さんから安い税金で入金されますが、メーカーから購入するときは高い税金で購入することになり、（５％で売れた物を、８％で仕入れる）税額が一致しません。

また税率が変わることによって、いろんな機械の計算や金額表示板を変更しなければなりません。
（自動販売機、レジ、券売機、値札発行機、電卓、ソフトウエア、券売機、他）

上記扱っているメーカーは２回も行われるのでホクホクでしょう。

野田民主党政権は特定業者と結びついているからこのような手段を用いるのでしょう。