一燈照隅

日本が好きな日本人です

今こそ第二の「リンゴの唄」。

2011年03月27日 | 時事問題
東北関東大震災発生から日本中で「ガンバレ」と言う声が聞こえます。
言うのは簡単です。
でも被災者にとってはどうでしょうか。
家は津波で流され、お金も無く、身内にも犠牲者が出て避難所にいる人に「ガンバレ」と言うのは余りにも酷ではないでしょうか。
特に子や孫を亡くされたお年寄りはどうしたら良いのでしょうか。

人が頑張れるのは希望があるからです。
しかし今の段階で多くの被災者に希望があるでしょうか。
その希望を与えることができるのが「ガンバレ」と言っている人達ではないでしょうか。

口だけのガンバレでは何もなりません。
そういう意味でもスポーツや芸能は大きな励みにもなります。
敗戦後、国民に希望を与え明るい気持ちにしたのは「リンゴの唄」でした。

今こそプロ野球は被災していないセ・リーグだけでも停電に配慮して開幕し、大相撲四月場所を開催し、芸能界の方は被災地に訪問するなどし、そうすることで被災者の心は少しでも明るくなっていくのではないでしょうか。



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