一燈照隅

日本が好きな日本人です

「たかじんのそこまで行って委員会」‘小1プロブレム’

2005年10月19日 | Weblog
「たかじんのそこまで言って委員会」10月16日   Vol3

子供の教育の最初のパネラーだけの討論部分を書きました。


ざこば:
このごろ近所に子供が集まって遊んでいるのを見てへんねん。

川村:
公園にもいないですね。

ざこば:
そう言うのも原因有るんちゃうか思うねん。皆家で何かしてるとか

田島:
あるある。子供がコミュニケーションとれなくなってるんですって。そんな遊びが無くなったことと、食卓囲む数が少なくなってている。その事がコミュニケーション能力が落ちるんですって。だから家族の中も変化してきている。

たかじん:
先生。昔の家庭やからコミュニケーションぎょうさん有ったかと言っても、そうでも無かったような気いするんですけどね。

三宅:
いや。そりゃ昔が有ったと思いますね。それはね、つまりね子供が一番駄目なのはね、子供に人権なんて無いと言うことを徹底させなければいけません。

田島:
そう言うこと言ってんじゃないよ~

三宅:
最後まで聞きなさい。あのね、子供は人権は権利なんですよ。権利なんだから義務と表裏一体なんですよ。自ら働いて税金を払い家族を養。そう言うことをやってない者がですよ、大人並みの権利があるなんて事が虚構なんですよ。 子供の権利条約に有るのはね、児童売春をさせない権利とかね、教育を受ける権利とかね、少年兵にさせられない権利とかです。そう思いますよ。

田島:
だけどね、おしめを替えて貰うのも権利なの。

三宅:
だから、それは子供を産んだら親に養育する権利があるでしょう。親にとって義務が有るでしょう。だけどね大人と同じ権利、たとえば集会、結社、言論の自由が有るか、そんな物無いのですよ、もともと。大人が扶翼した限定的中であると。子供をぶとうと、しかろうと、怒鳴ろうとそれは親の権利の中でやればいいのですよ。学校がですよ。体罰禁止とかきれい事の虚構がまかり通っているから、このようなふぬけた教師が出てくる。

橋下:
本当です。その通り。

宮崎:
あのね。この今の事態は、小学生の家庭内暴力が増えるのは5~6年前から予言されていたんです。これは、何が予言の根拠になっているかと言うと、「小1プロブレム」小学校1年生問題が学校で非常に話題になったのです。

たかじん:
どういうことですか。

宮崎:
小学校1年生、つまり就学年齢に達して始めて小学校に上がってきますよね。つまりこの子達が、かつてとはまったく質が違う子供達になっている。すぐパニックを起こしてしまう。教師の言うことを聞く能力を持っていない。どんなに教師がわめこうが、叫ぼうが学級崩壊してしまうわけですよ。このような現象が「小1プロブレム」と言って現場で大変深刻な問題になってる。このような子がだんだん大きくなって、こういう校内暴力や学校の備品を壊したり、ただず~と上がってきてるだけなんです。

ざこば:
それは駄々っ子になってると言うことですか?

宮崎:
駄々っ子になってます!

ざこば:
聞くという耳がもてない。

宮崎:
まったく持てない。そして集団的活動が一切出来ない。そしてそれは更に前に原因がある。

ざこば:
幼稚園 宮崎:幼稚園。 たとえば、学童保育ですね。幼稚園保育園に問題があるし家庭の問題がある。そこがまったく変わっていて、小学校で勉強させられる状況ではない。もうかなり5~6年前、少なくとも2~3年前から出てきてたんですよ。

橋下:
本当、三宅先生言われているように、僕は人間的に子供には人権がないと言うことを、みんな思っていない…

三宅:
そうです!

橋下:
今、法律の専門家ですから言いますけど、子供に人権はありません。たぶん僕一人しか行ってないと思いますけどね。

(笑い)

たかじん:
なんやそれ

橋下:
本当にそうだと思います。宮崎さん言われるように、子供に人権人権言うからきちんとした躾だったりできなくて、結局そういった「小1プロブレム」になってきたりする。

田島:
私本当に間違ってると思う。

原口:
いやそれは間違ってる

原口:三宅先生がおっしゃってる、親と同じ権利は無いですよ。だけどもそれぞれの個々の人権をきっちり守られて始めてルールも成り立つのであって、いまおっしゃった「小1プロブレム」みたいな物が起こったのは、僕ら群れの存在だから、群れの中の掟や、群れの中の躾についてですね自分の中にリーダーを持てない子供がいっぱい出来ている

宮崎:
その通りです。

原口:
群れの存在でなにがあるかと言うと、真似するんです。たとえば、テレビだゲームだと言う中のものをバンバン真似してね、人に汚い言葉を投げかけてみたり、暴力をしてみたり。あれは真似してるんですよ。ゲームがだーと出てきた時と「小1プロブレム」の時間てだいたい重なっているんですよ。


次代を担っていく子供達に「小1プロブレム」が増えていったら、日本の将来は真っ暗です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿