一燈照隅

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年金問題は冷静に

2007年06月07日 | 時事問題
年金問題を見ていれば、テレビに出ているコメンテーターや野党は殊更不安を煽っているように見える。
国民が不安に思っているときは、一緒に不安を煽るのでなく逆に冷静な対応が要求される。
それだと困ることでもあるのだろうか。
小沢代表と同じ年金の素人である私がこの問題を考えてみたが、
年金問題(消えた年金)は未統合の年金が五千万件有って、それを統合するだけの話しに思えるのだが。
過去の年金手帳を持っていれば問題にならないようにも思えるのだが。

今社保庁の窓口が混雑しているようだが、年金の給付を受けている人を優先するべきで、50代やまだ給付年齢に達していない人は社保庁に問い合わせるのは一段落付いてからするべきです。
この辺り国民も“我先に”的な行動は慎むべきです。

年金支払い時効の5年を撤廃する法案にも、何故野党が反対するのか分かりません。この時効を廃止しなければ自分の年金だと分かっても、貰えないままじゃないですか。

民主党がこの問題を取り上げることは、社保庁と組合の自治労の無能を公にすることになる。社保庁改革に繋がるし、自治労の批判にもなる。民主党十八番のブーメランじゃないかな。

ちなみに基礎年金番号に統一したとき、全加入者に基礎年金番号と同時に確認の案内が送付されています。
10年前のことなので忘れている人も多いと思います。
宙に浮いた年金のほとんどは、10年経っても名寄せのできていない分ではないだろうか。
その責任は名寄せをしていたところにあると思うのだが。










参議院選挙は年金だけではありません。








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2 コメント

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照会の返事が来ない (光冨 正敏)
2007-06-07 09:31:11
記事にあった「確認の案内」で遺漏があったので、「照会」をしたのだが、いくら待っても返事が来ない、今調査中とか、どうすれば確認できるかとか、中間的であっても返事をするべきだ。こんな保険事務では「1年で確認」など全く信じられない。
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Unknown (まさ)
2007-06-07 20:31:00
光富正敏さん。
はじめまして。
これは10年前に送られてきた確認書類です。10年前に確認されなかったのでしょうか。
問い合わせてからどれくらい待たれたのか分かりませんが、社保庁は解体しなければ駄目なことですね。
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