一燈照隅

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台湾新幹線開業。

2007年01月06日 | Weblog
台湾で新幹線が開業 台湾の南北を最短90分で結ぶ
01/05 10:40 産経新聞

 【板橋(台北県)=長谷川周人】台湾の南北を最短90分で結び、西部全域を「1日生活圏」とする台湾高速鉄道(台湾高速)が5日、営業運転を開始した。当面の起点となる板橋駅(台北県)では午前7時(日本時間同8時)、関係者が見守る中、1番列車が南端の左営駅(高雄市)に向けて滑るように発車した。

 日本人として“乗客第1号”となった愛知県知立市から来た中学校教員、竹口史恭さん(四三)はこの日、高雄への日帰り旅行を楽しむため、家族3人と高速鉄道に乗り込んだ。詰めかけた日台の報道陣に感想を聞かれると、「偶然にも一番列車に乗れた」と嬉しそう。一番列車の運転を担当したフランス人運転士も、台湾に貢献ができたと胸を張った。

 台北-高雄間(345キロ)の大動脈を結ぶ高速鉄道は、日本の新幹線技術が海外で初めて採用され、三井物産など7社の日本企業連合が基幹部分を請け負った。車両は東海道・山陽新幹線の「700系」のぞみをベースにした12両編成(定員989人)で、最高時速300キロが生み出す距離感覚は域内移動の常識を一変し、地域にもたらす経済効果が期待される。

 日欧の技術が混在する高速鉄道の安全性を危ぶむ声もあるが、陳水扁総統は元旦の初試乗で事実上の開業を宣言。この中で「日本初の新幹線輸出は成功です」と述べ、安全性を強調するとともに、プロジェクトを日台経済の絆と位置付け、今後の関係強化に期待感を示していた。

台湾新幹線 トラブル続出 波乱含みの開業(産経新聞)


台湾新幹線が開業しました。
昨年から開業予定日が何度も延期になりやっとこの日になりました。
信号などの電気系統が日本一国のシステムでなく、欧州連合との技術の混在になっているので事故が起きなければと思います。
新幹線は車両だけでなく、電気系統などすべて一式が揃って始めて安全運行が保たれます。ロケットの打ち上げに近いと言えるでしょう。


台湾新幹線






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