NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

野志間伐、アクセサリー、ナラ枯れ (9月29日)

2012年10月05日 | 間伐
先週雨で延期となった野志での間伐を1週間遅れで急遽行ないました。
参加者は加藤さん、安田さん、森岡の3人。
いつの間にか活動は3週間ぶりになってしまいました。
最低月2回の活動を目標にしていますが、なかなかそれが出来ません。
自分の時間さえも思い通りに使うのは大変です。
野志での作業もいよいよ終盤を迎え、現場全体の間伐密度の調整に入りました。
今回は西側斜面下部を調整しました。


間伐後の林内には光が差し込み、コントラストが鮮明です。


昼休みの休憩で斜面を登り直す際、今まで間伐して来た現場を下から見上げてみました。
明るくなって遠くまで視界が利き、気持ち良くなりました。
少しづつしか作業出来ませんでしたが、続けていればそれなりの成果が残るんですね。


午後からは、10月20日の森の健康診断親子間伐講習で使うシンプルプーリーシステムを使った牽引とクローブヒッチ等のロープワークを練習しました。
そして、最近少し凝っている小枝を使ったアクササリー造り談義に花を咲かせました。
木肌の柔らかさと模様が気に入っています。
簡単に作れますのでお勧めです。



さて、今回の野志での出来事ではないのですが、先日鍋山の東濃牧場近くで広範囲のナラ枯れを目撃しました。

人工林ばかりの中の希少な自然林が枯れていくのは残念です。
今年の異常な高温も原因なのでしょうか。
推移を見守りたいと思います。

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