NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

ついにストーブ登場(11月18日)

2007年11月19日 | 間伐
朝から時雨模様の間伐現場です。
時々雨粒が落ちてきて日が翳ると急に暗くなります。
風も時々強く吹き、いよいよ冬の到来を実感します。


中央のテーブルの手前にストーブが置いてあります。


ヒノキやスギの葉と枝をストーブに投入して火を点けました。
煙が勢い良く上がって風にたなびいて流れて行きます。
ところがあっという間に投入した枝葉は燃え尽きてしまい、煙ばかりで暖かくもなりません。
あわてて近くにあった枝や丸太の切れ端をこれもまたあわてて斧と鉈を取り出して細かくし、次から次へとストーブに投入します。
ここでやっと火をつける前に腰を下ろす切り株と鉈と斧も手の届くところに準備してあらかじめ薪を作っておくことが必要だと気付きました。
 

ストーブの周りにやっと必要なものが揃いました。


ストーブの上で湿った薪を乾かしつつ、コッヘルでお湯を沸かしています。
やっと火も安定してきて暖かさが染みて来ました。

雨が時々降っていて焼けたストーブでチリチリ音を立てていましたが、そんな中でもストーブ温もりでふとまるで部屋の中に居るような安心感を感じる瞬間がありました。

25日の活動日にも山に入ったら真っ先に火を焚こうと思います。
やかんと水も持って行きますので、皆さんコップと飲み物を用意して来てください。
サツマイモをアルミで包んでストーブの上においておけばおいしい焼き芋も出来ると思います。
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