NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

夏の終わり2 (9月5日)

2020年09月14日 | 遊び
今日は、9月最初の美濃の森作隊の活動日です。
そして、たまたま小さな子供連れの二家族が森に遊びに来る日と重なりました。
まだまだ残暑が続いています。
子供たちは最初から水着に着替えていて、森に来るなり川に飛び込みました。


丁度上流側から川に日が差し込み、川面が流れと共に生き生きと輝いていました。


子供も大人も一緒になって小石で川をせき止めたり、川ガニを捕まえたり、小魚を追っかけました。






森を流れる川は堰堤に囲まれ完全な自然河川で無いのが残念ですが、これくらいの小川は子供たちの遊び場として最適です。
瀬や淵も小さく子供が安全に水に全身で戯れることが出来、顔を水に近づけ良く観察すると小さな生き物が沢山いて、発見したり捕まえたりする喜びに時間を忘れて夢中になります。
水の冷たさを手や足や全身に感じ、水面からの光のきらめきや空の青と雲の白さのコントラストに目を奪われたり、水や木々の匂いを感じたりしているうちに感覚が鋭くなって行きます。
小石を積み上げて流れを変えたりせき止めたりするのも何故か止められません。
森を流れる木漏れ日の小川遊びは、子供も大人も同じ様に楽しめます。

しっかり遊んで体も冷えてお腹も空いたので、焚火で暖を取り昼食です。
猛暑日でも森の焚火は苦になりません。
焚火の楽しみ定番のマシュマロ焼きも欠かせません。


午後ももちろん、日が傾き暗くなるまで川で遊びました。
さて隊員は何をしていたかと言うと、森の上流で間伐した材を片付けていました。
道路沿いに集材し運び出す準備を終えました。


午後の空はどことなく秋の気配を漂わせ始めました。
一雨来そうな雲行きです。


千切れ雲がもう少し高くなれば秋本番です。



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