NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

夏休みの子供達 (8月16日)

2016年08月17日 | 学習
地元の学童14人を森に迎えることになりました。
朝、子供達は集合場所から賑やかに歩いてやって来ました。
さてどんな1日になるのでしょう。


好奇心に目を輝かせてやって来た子供達に、まず森でのルールを説明します。
迷子にならない、上下周りを良く見て慎重に行動する、道具や木の枝を振り回して他人に怪我をさせない、大きな子供は出来るだけ小さな子供の面倒を見る、トイレ小ならどこでも自由、大なら森兄(私の事です)に声をかけ穴を掘ってもらう、その他は何でも自由にして良い。
ここでは子供達に出来るだけやってはいけないという声をかけないよう努めます。

大人気のブランコは森の中に大きなものが3つと小さなものが1つあります。
ツリーハウス横のブランコは、やはり皆で乗ると楽しさ倍増です。


ビオトープの上のブランコからも皆の歓声が響きました。


小屋の前のブランコは揺れ幅が大きいので、よりスリリングです。


川ではいつの間にか皆ずぶ濡れでした。


飛び込む子供の姿を見ていると、大人もやってみたくなります。


こんな山の中でも護岸工事が進んでいて川の魅力がすっかり台無しですが、子供達は楽しみを見つけ出します。
この川が自然河川のままだったらどんなに素晴らしかったでしょう。

お昼は各自で持って来たお弁当を、森のあちこちで広げました。
ツリーハウスの上は満員でした。


テントの中は大きな子供で既に満員です。
入れななかった小さな子は外で食べます。
しかし、実はテントの中は暑いのです。


午後は木の枝で笛を作りました。
鋸とナイフを使うので心配していた指の怪我も無く、胸をなで下ろしました。


何とか皆の笛から音が出ました。
出来た笛には名前や絵を描いて森のお土産に仕上げました。


あっという間の一日でした。
子供達は元気一杯森での時間を楽しみました。
さて次は何をして遊ぼうか。

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