NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

木の実田楽パーティ (5月4日)

2013年05月07日 | 遊び
文句無しの風薫る五月の休日でした。
2月の餅つきに味をしめて、木の実田楽食事会を開きました。
今回は、恵那市と中津川市のほぼ中間に位置する保古山の頂上にある根の上湖ほとりの「あかまんまロッジ」庭先を借用しました。
5月の連休中は根の上湖でつつじ祭があり、それにも便乗しようという訳です。
田楽豆腐やその他の食材、コンロ、串他の様々の道具類は今回も横井さんご夫婦に用意してもらいました。
前回の餅つき同様、横井さんの手品のように現れるイベントセットが大活躍でした。
恐らく商売をしている訳ではない普通のサラリーマンの家で、餅つき道具や田楽道具を一揃い所有している家庭などまず無いでしょう。

手早く田楽豆腐の準備を終え、炭火で炙ります。
まだ昼前ですが、お腹を空かした狼達が炙られようとしている田楽を一心に見つめています。


サンショの葉を散らして出来上がった木の実田楽とタケノコの味噌焼きです。


天ぷらにするコシアブラとサンショの葉は、我々が間伐をしたヒノキ林から事前に採って来ました。
コシアブラです。


竹籠一杯採れました。
竹籠は竹細工教室で作ったものです。
やっと本来の役割を果たしました。


タケノコは3日に知り合いの竹林から掘って、その日の内に茹でてあります。
タケノコシーズンは終わりに近く、これが最後の収穫です。


焼き鳥も準備万端。


サトイモも、味噌だれの照りが食欲をそそります。

想い出すだけでよだれが出ます。

コシアブラの天ぷらです。
タケノコも天ぷらにしてみました。

余ってしまうかと思ったコシアブラの天ぷらが、あっという間に無くなりました。

焼いては食べ、食べては焼いてお腹もほぼ満足した頃、腹ごなしに根の上湖広場で行われた餅投げに参加しました。


参加者が多くて殆ど餅は拾えなかったのですが、とりあえず皆で拾った餅と締めのおにぎりを焼いて更に食べ続けました。
結局、11時頃から2時頃まで食べ続けたことになりました。

天気、準備が全て上手く行き、参加者の皆さんにも喜んでもらえた楽しいパーティでした。
次はどんな企画でやりましょうか。

追伸
美濃の森造隊NPO法人申請手続きは順調に進んで、5月半ばには法人登記手続きをする予定です。
法人登記用印鑑は加藤さんが作ってくれました。
名刺も作ったらという提案がありましたので、デザインやキャラクターロゴを募集します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ムササビの森で間伐再開 (... | トップ | ムササビの森仕上げにかかる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

遊び」カテゴリの最新記事