NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

東郷町の工場支障木整備2日目(11月4日)

2007年11月08日 | 間伐
東郷町の工場裏手の支障木伐採の2日目です。
前回竹を伐採して今回は本格的にコナラや松の高木を伐倒します。
チルホールを2セットと梯子を用意しました。

コナラの伐倒です。
写真では判りませんがチルホール2台を使って左側に引っ張っています。
右手下に白く見えているのが日の当たった工場の屋根の一部です。




他の位置で伐倒したコナラの切り口です。
切り口の直径は30cm程あります。
中心部が少し腐っていました。


この日の作業で後1日作業すれば支障木の整理は終わりそうです。
しかし最後に胸高直径50cmはあろうかというコナラが1本控えています。
これは間違いなくこの林の主です。
心して慎重に伐倒作業にかからないといけません。
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階段作り(11月3日)

2007年11月08日 | 間伐
山は寒くなりました。
車が林道を走ると色付いた落ち葉が車を追うように風に舞います。
午前中は間伐を行いました。
午後からは造材と頼まれていた丸太の搬出を行いました。
そして階段作りに挑戦しました。

ホゾ組みで太目の丸太を使用したため全体でかなりの重量となり、組み立てに苦労しました。

階段上部で振り下ろしているのは間伐材で急遽作ったカケヤです。
現場で必要な道具をそこにある物で作ってしまう事が出来ればフットワークが格段に良くなります。
このカケヤは重宝しました。
他の場面でも役立つ事は間違いありません。
ああだこうだと知恵と力を振り絞って組み立てに挑戦している内にあっという間に時間が過ぎて、階段が完成した頃には夕日が山に差込林が燃えるように染まりました。

山を下りると丁度日が沈むところでした。

本当に良く働いた一日です。
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