ここまでは日帰りでしたが、ナポレオンも越えたスイス/イタリア国境のサンベルナール峠経由でイタリア・アオスタまで、一泊旅行へ。
家を出て高速に乗ってる途中の景色、先日船に乗ったヴヴェイ付近。
お天気があやし~...。大丈夫かな。
ヴォー州からヴァレー州へ入り、マルティニーの町でお昼を軽くとって山越えに備えます。
アルプスの山に近づくにつれ、お天気は回復傾向。
サンベルナール鉄道と並走。
ちなみにサン・ベルナールは仏語読みで、イタリア語ではサン・ベルナルドー、英語でセント・バーナード。
古くローマ帝国から持ち込まれた大型犬がこの峠で救助犬として活躍し、この名がつけられるようになったということです。そういえばその中でも有名な、19世紀始めに40人以上を救助したセントバーナード、バリー号の剥製がベルンの自然史博物館に展示してありました。
お天気が悪かったら峠のトンネルを行くつもりでしたが、特に問題なさそうなので普通の道で峠越えを決行。
途中でこんなナポレオンハットのついた説明書きを発見。
冬場は-30℃、25mの積雪も記録したサンベルナール峠は、トンネルを使わずには今でも夏場しか車の通行が出来ません。1800年5月に46,000人で越えようとしたナポレオン軍はその半数をこの峠越えで失ったとか。
私たちはおかげさまで、順調に峠の山頂に到着。
サン・ベルナール峠の名前の由来は、11世紀にアオスタ大聖堂の助祭長ベルナール・ド・マントンが、峠の山頂に遭難者の救助を目的としたホスピス(救護所、ターミナルケアを行う現在の「ホスピス」の語源)を建設し、人々に宿泊と食事を提供した(wikiより)ことから。
そのホスピス。一部博物館になっていますが、今でも救護所としての機能を持っているそうです。
国境の湖。対岸はイタリア。
道路脇に国境の標識(表裏)。
国境を越えたイタリア側から、スイス側を見たところ。
イタリア側にはサン・ベルナールさんの銅像が旅人を見守っています。
今回は通らなかった有料トンネルと、雲の影。
このすぐ近くを走行中、道路脇の斜面にいた野生のマーモットに出会いました!穴から出てきたところと目が合って、カメラを用意しようとしている間にまた穴に入ってしまい、残念ながら写真は撮れず。アニメでハイジが”かわいいの”とよんでいたのでもっと小さいかと思っていましたが、けっこう丸々していて大きかったです。
さてさて、峠を越えてイタリアに入りました。宿泊はローマ時代からの町、アオスタです。
続く。
家を出て高速に乗ってる途中の景色、先日船に乗ったヴヴェイ付近。
お天気があやし~...。大丈夫かな。
ヴォー州からヴァレー州へ入り、マルティニーの町でお昼を軽くとって山越えに備えます。
アルプスの山に近づくにつれ、お天気は回復傾向。
サンベルナール鉄道と並走。
ちなみにサン・ベルナールは仏語読みで、イタリア語ではサン・ベルナルドー、英語でセント・バーナード。
古くローマ帝国から持ち込まれた大型犬がこの峠で救助犬として活躍し、この名がつけられるようになったということです。そういえばその中でも有名な、19世紀始めに40人以上を救助したセントバーナード、バリー号の剥製がベルンの自然史博物館に展示してありました。
お天気が悪かったら峠のトンネルを行くつもりでしたが、特に問題なさそうなので普通の道で峠越えを決行。
途中でこんなナポレオンハットのついた説明書きを発見。
冬場は-30℃、25mの積雪も記録したサンベルナール峠は、トンネルを使わずには今でも夏場しか車の通行が出来ません。1800年5月に46,000人で越えようとしたナポレオン軍はその半数をこの峠越えで失ったとか。
私たちはおかげさまで、順調に峠の山頂に到着。
サン・ベルナール峠の名前の由来は、11世紀にアオスタ大聖堂の助祭長ベルナール・ド・マントンが、峠の山頂に遭難者の救助を目的としたホスピス(救護所、ターミナルケアを行う現在の「ホスピス」の語源)を建設し、人々に宿泊と食事を提供した(wikiより)ことから。
そのホスピス。一部博物館になっていますが、今でも救護所としての機能を持っているそうです。
国境の湖。対岸はイタリア。
道路脇に国境の標識(表裏)。
国境を越えたイタリア側から、スイス側を見たところ。
イタリア側にはサン・ベルナールさんの銅像が旅人を見守っています。
今回は通らなかった有料トンネルと、雲の影。
このすぐ近くを走行中、道路脇の斜面にいた野生のマーモットに出会いました!穴から出てきたところと目が合って、カメラを用意しようとしている間にまた穴に入ってしまい、残念ながら写真は撮れず。アニメでハイジが”かわいいの”とよんでいたのでもっと小さいかと思っていましたが、けっこう丸々していて大きかったです。
さてさて、峠を越えてイタリアに入りました。宿泊はローマ時代からの町、アオスタです。
続く。