ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

カルナックの意外な出会い

2008-01-07 10:25:49 | エジプト旅行
ルクソール2日目はまず、ナイル川西岸の王家の谷などを見学。最初の王の墓でホルス神の壁画を見た瞬間、“とうとう来た”と鳥肌がたつ。残念ながら墓の内部は撮影禁止。

王家の谷

子ども時代、“赤毛のアン”より“世界の七不思議”が好きだった私。中でもピラミッドとミイラになぜか執着していた。”ファラオの墓”だの“王家の紋章”だの少女まんがもエジプトブームだったんですよね。5、6年前からはクリスチャン・ジャックの”光の石の伝説”や“太陽王ラムセス”のシリーズを読んでハマっていたので、今回はかなり長い年月の思いがかなったわけです。

そこで頑張って、王家の墓だけでなく貴族の墓、職人の墓(真理の場=光る石の伝説の舞台)にも足をのばし、ああ、ここでパネブが、ネフェルがなどと妄想しまくる。
壮大なハトシェプスト神殿では、入れないはずの祭殿に人が入っていたので、期待してうろついていたらNHKの撮影の方々だった。やっぱり一般人は入れてもらえず。1月、ハイビジョンで三日間連続エジプト特集だそうです。

午後は生者の地・東岸にもどりカルナック神殿へ。すごい柱の数、オベリスクもごろごろある。刻んであるヒエログリフも、今まで見た中で一番大きくて深い。
長男の手とヒエログリフ

カルナックのスフィンクスは羊頭


ここにもラムセス二世像

柱だらけ


そこへすごい人数の一団がゾロゾロ。あれ?このサングラスの人って・・・。
 
フランス大統領も見学に来てらしたのですね、うわさの彼女の腰なんか抱いちゃって。

と、しばらくして今度は次男がパリの幼稚園・小学校と一緒だった、アドリアン君家族に遭遇し、しばし歓談。

パリでならわかるけど、まさかカルナック神殿で会うとは。

それにしても遺跡を見るだけでも忙しいのにいろんな人にも会っちゃって、キンシャサとは違って大忙し!しろみ、興奮しっぱなしの一日でした。

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